皆様はドライヤーを使用した後どのようにしまっていますか?ドライヤーのしまい方やドライヤーのつか方によってせっかく高価で良いドライヤーを購入してもすぐ壊れるなって事になってしまいます。
今回はドライヤーの故障の原因と故障しやすい部分をご説明しながら正しいしまい方をご紹介します。
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ドライヤーの構造
ドライヤーの構造は一部のドライヤーを除いてほとんど同じ構造をしております。
大きく分けてノズルキャップ・ノズル・ボディ・取っ手・コードになります。
この中で一番故障しやすい部分はコード部分になります。その次にモーターの入ったボディ部分になります。
では、どうしてこの部分が故障しやすいのかを説明していきます。
ドライヤーのコード部分
ドライヤーのコード部分には電気の流れる導線が入っています。この導線は柔軟性のあるのもを使用していますがドライヤーをしまうときに間違った状態で折り曲げると中の導線が断線してどんどん電流を流す導線が少なくなります。
導線が切れて電流を流す導線が少なくなると過剰電流によりコード部分が火花を出して破損します。
実際美容室で一番多い故障がこのコードの故障です。
正しいしましかた
では正しいコードのしまい方です。ドライヤーを購入した時に付いている結束バンドなどでしまうとコードが切れやすくなるのでドライヤーのコードの根本部分に余裕をもってコードをボディ部分に巻き付けましょう。
× 根元が切れやすい | 〇 余裕を持たせる |
この時にコードが折り曲がっているとコードの断線の原因につながります。コードの根本に余裕ができている状態でボディー部分に巻きつければOKです。この部分が一故障の原因なので毎日しっかり確認をしましょう。
また、コードのねじれも導線が切れやすくなり故障の原因になるのでねじれが出ていたらその都度直しておきましょう。
ドライヤーのボディ部分
次に故障の多い部分がモーターの入ったボディ部分です。ドライヤーのボディ部分にはファンを回すドライヤーが入っているのですが殆どのドライヤーは縦に入っているか横に入っているかの2種類です。
通常縦にモーターが入っている方式の場合はドライヤーの風量が強くな傾向がありますがドライヤーの熱が上がりやすい傾向がありモーターが横の方式の場合緩やかな風が送れるようになって居ますがどちらの方式も髪の毛に熱がずっとあたり続けるのでドライヤーを振って使用している人がほとんどだと思います。
でも、実はドライヤーを振るという事はモーターの回転している方向に逆らっているのでモーターの破損に繋がります。
ですからドライヤーを振って熱を当てる時はドライヤーを過度に振らないで優しく振って使用するか冷風ボタンを押して温風を一度冷ましながら使用する事が大切です。
そう考えるとダイソンのドライヤーは自動で温度調節をしてくれるので振る必要もなくて便利ですよね。
LINKドライヤーの冷風の使い方とドライヤーに冷風機能が付いている理由
ドライヤーのノズル部分
ドライヤーのノズル部分はドライヤーの温風を送るためのヒーターが入っていますがこの部分に埃などがたまるとヒーター部分が過剰に熱を発してしまい一定の温度から上がりにくくなったりします。
ですからドライヤーを保管する時は埃やゴミが入りにくい所に保管するのとドライヤーのキャップ部分をむやみに外して使用しない事が大切です。もしピンセットなどでゴミやほこりがとれる場合は取り除く事が大切です。
ドライヤーのキャップ部分
次にドライヤーのキャップ部分。この部分はドライヤーの故障とは少し異なりますがドライヤーのキャップを付けたり外したりするとノズルが劣化してはめてもすぐ外れるといった事が起こります。
ご家庭でノズルを付けたり外したりする事が少ないと思いますがパーマスタイルでデュフェーザーを使用している方で付けたり外したりすると起こりやすい故障です。
この部分を付けたり外したりする事は少ないと思いますが家族全員でドライヤーを使用しているとまれにノズル部分が取れやすくなったりします。
LINKドライヤーの冷風の使い方とドライヤーに冷風機能が付いている理由
ドライヤーの故障の原因まとめ
ドライヤーの故障の原因はほとんどコードかドライヤーのボディ部分になります。
コードが破損した場合工作が得意な方はコードを直したりすると思いますが購入先で修理の依頼をすると数千円で修理してくれます。故障の原因をよく理解してドライヤーを正しくしまいましょう。一番いいしまい方は写真の通りです。
もし新しくドライヤーを購入しようと考えている方は私のおすすめするドライヤーをご参考ください。