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島理研セニングSPECTRA(スペクトラ)30Z

更新日:

島理研スペクトラ

こんにちは今回は私の長年愛用しているセニングをご紹介します

島理研セニングSPECTRA(スペクトラ)30Z

SPECTRA(スペクトラ)30Z・6インチシザー・価格172800円(税込)

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島理研

まず、シザーの説明をする前に島理研の言う会社の説明からします

島理研とは富山市にあるシザーメーカー創業は昭和35年今のように美容師&理容室専門のシザー(ハサミ)の販売ではなく

美容室、理容室シザー(ハサミ)を研ぐ所からスタートしております

島さんの研ぐハサミはよく切れると評判になり多くの美容師、理容師さんに注目を集め

昭和56年にハサミの自動研ぎ機トギラークを開発、販売し全国で一躍有名になります

現在はハサミメーカーとして人気がありますがハサミを開発、販売したのは昭和65年です

全国では島理研=ハサミとして認知されていますがハサミは後から有名になりメインはクオリティの高い研ぎが特徴の企業

研ぎのシステム

島理研専用ケース

島理研の強みは研ぎが5年間無料という所です、ちなみに私が購入したときは10年間研ぎが無料になりましたのでもういっぱいお世話になっております

ただし、正規のルートで購入しないと研ぎの保証サービスを受けれないので中古や独自のルートで購入する際には注意が必要になってきますので注意しましょう

島理研ケース

研ぎの仕組みはちょっと特殊です購入すると島理研専用のケースをもらえるのでケースに入れてポストに入れるだけです

注意しなければいけないのはポストに入れる前に切ってを張るという事とボックスの中にハサミの研ぎ方を入れるという事です

1丁で240円2丁~3丁で390円ですが島理研の担当の方や取扱いディーラーさんによっては毎回無料にしてくれたりしますここは交渉次第です

ポストに投函しますと3日程で手元に帰ってきますがメーカー様も定休日がありますので心配なら前もって問い合わせをしておくと良いでしょう

5年間ハサミの研ぎが無料っていうのが素晴らしいですよね、因みに毎月1回研ぎに出すと業界ではシザーが1000円~2000円

セニングの研ぎは1500円~3000円しますのでシザーですと6万円~12万円、セニングで9万~18万になります

そう考えるとハサミ1丁1丁の価格は高価ですが5年間の研ぎ代を考えると非常に安い買い物になりますね

 

島理研セニングSPECTRA(スペクトラ)30Z

遠回りして来ましたが本題のセニングのご紹介です

島理研スペクトラ

本体はメガネタイプのセニングで同じシリーズで3Dハンドルなどもありますので後日紹介します

スペクトラ30Zは30目でトイシキリと言う特殊加工で櫛刃に刃を付けてありますので櫛刃でも髪の毛が切れるのが特徴です

※スリットみたいに見えますがスリットではありません。

島理研スペクトラ

そして切れるレベルが想像を絶しています、レザー並みに櫛刃が切れるのです。

ですから毛髪に極力負担を掛けないで切れます、梳き率は20%前後

ハサミの内部構造

島理研スペクトラ

 

スペクトラ30Z-内側

島理研スペクトラ

スペクトラ30Z-外側

上から

  1. ネジ…ネジは普通のタイプとデザインのあるタイプがあるので後日追記します
  2. 板バネ…つまみはダブルなので割かし緩みが少ないです板バネは何度か改良され今のモデルになります
  3. 櫛刃…レザー並みに切れる櫛刃
  4. 棒刃…美しい裏スキが特徴
  5. パッキン…ベアリングに毛が入らないように工夫をしてありますが結構入ります
  6. ベアリングネジ…むき出しタイプのベアリングなので掃除がしやすい

ハサミのベアリングついて

私は以前何社かでシザーを作成したときによくシザーメーカーさんから言われた事なんですが『ベアリングなんて付加価値で

全く性能を果たしていないんですよ!』と確かにある会社を除いてベアリングのなめらかな開閉と言う意味では全く意味がないと思いますが

私がベアリングになっているシザーで感じる事を書いておきましょう

島理研スペクトラ

島理研セニングスペクトラネジ

シザーネジ

通常のネジ

どう感じますか?ネジの径が違うのがわかると思いますがベアリングにする事の一番の利点は横幅が大きくなりハサミを支える所が大きくなるという所です

これハサミにはめっちゃ大事な事で開閉したときにあまりブレないんですよ。

もちろん通常のネジでも完璧な裏研ぎ、反り・支点調整ができているシザーは大丈夫なのですがハサミも消耗品で1人カットするだけで何万回と開閉をするので

ハサミがだんだんぶれるようになってきやすいのです。しかし、ベアリングの場合支える幅が多い分ブレが少なく開閉による摩耗が少なくなる傾向があるので

結構あったほうが良かったりもします。

島理研スペクトラ櫛刃のボトム

島理研スペクトラ

もう一つ島理研スペクトラで関心する所はこのボトムの加工が細かい所

普通のボトムと違い閉じたままスライドさせても髪の毛にダメージを受けないように加工がしてある所が関心します

島理研スペクトラ

両サイドから加工が施され山状になっているので髪の毛に優しい加工が施されています

切り口

※後日写真を載せます

切った髪の毛はラインが出にくいとかそんな事はありません普通に出ます

スペクトラ30Zの良い所はドライカットをしてもウエットカット並の切れ味です

ドライカットで質感を調整するには最高に良いです。

また、傷んだ毛先の引っかかりを取るにも最適なセニングになるので一度試してみると良いでしょう

鋼材

良くシザーを売りに来る業者の殺し文句『家のシザーは超高度の素材を使っているので1年研がなくても大丈夫です』

これには人それぞれ考えがあるので私はあえて否定も肯定もしませんがメンテナンスをするにあたってシザーの高度は低い方が良いと私は思います

なぜならば、シザー(ハサミ)は使う人によって思いもよらぬ形へと変形してしまうので研ぎのたびに変形の修正を行わなければいけないのです

メーカーによって修正のパターンはそれぞれでハンマーでたたいて調整つしたりハサミの支点を削り調節したりします

そういった中シザー(ハサミ)の高度が高ければ高いほど折れやすくハンマーでたたくのは至難の業

つまり高度が高いほどメンテナンスしにくいが硬度が高いほどメンテナンスをしやすいのです

いい例がナルトシザーですこのハサミ(シザー)の硬度は驚くほど柔らかく手で簡単に曲がるという柔軟性を持ったシザーです

そのためナルトシザーを研ぎに出した時はほとんど研がずに反りや支点の調整といった所がメインになっていますので研ぎに出したけど切れない

といった経験が皆様にはあると思います。

確かに硬度が高いと切れ味はスパっとした感じでもハサミが劣化するにあたりどんどんハサミの持ち味が落ちていきます

その代りメンテナンスまでの期間が長いといった良さがあります

方や高度が柔らかいハサミはメンテナンスまでの期間が短いけど毎回最高の状態に戻しやすいといった利点があるのです

その点島理研さんは徹底してメンテナンスのしやすい=最高の状態を維持できる高度の柔らかい物を徹底して採用しているという所が大好きです

ここは車と同じで毎週ワックスを掛けたい方はポリマーコーティングで

楽をしたい方はガラスコーティングと別れる所なのでどちらが正しいかは人それぞれ。

しかし私は常に最高の状態を保ちたいので毎週メンテナンスする人なので硬度が柔らかい方が好きです

まとめ

島理研は毎月研ぎに出す方には安い買い物です

逆にあまり出さない方にとっては高いブランドになってしまうので注意しましょう

購入する場合は無金利分を島理研さんが負担してくれる事もあるので担当ディーラー様いにお問い合わせください

もし、取引がないようでしたら島理研さんおお問い合わせフォームをご利用ください。

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