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ドライヤーのまとめ

ドライヤーのノズル部分

ドライヤーは基本的に髪の毛を乾かす為にある道具です。私達美容師はドライヤーで髪の毛のデザインを作ったりします。これをブローと呼んでいます。

シャンプーをした後の髪の毛は柔らかくなるのでそのまま寝ると枕で髪の毛が摩擦でダメージになるので必ず乾かす事が必要になってきます。しかし、ドライヤーをする事で髪の毛を乾かすのは逆にドライヤーの熱でダメージになったりするのです。

これを防ぐためには洗い流さないトリートメントやシリコン系のコーティング剤が必要となってきます。

また、ダメージケア系のシャンプーやトリートメントはドライヤーの熱から守るだけでなく配合されている成分やタンパク質がドライヤーの熱によって反応するのでドライヤーで乾かす事は傷むのですがこういった物を使う事でドライヤーをした方がいいと言えます。

ドライヤーの機能について

現在のドライヤーは様々な機能が付いています。少し前だとマイナスイオンが出るとか最近ではコラーゲンが出る物まで存在します。でもこの機能はどうして付いているかを知ったうえで使わないとあまり意味のない物になってしまいます。

ドライヤーで一番大切な事は水分を残した状態で髪の毛が乾いているという事が一番大切です。

ですからマイナスイオンやコラーゲンと言う機能は髪の毛を乾かしすぎないようにできているドライヤーだという認識を持って使用しましょう。

また、ドライヤーの温度も最近では低温に設定できるドライヤーも増えてきましたよね。

髪の毛のダメージの一つでもあるドライヤーの熱は低温にする事により髪の毛のダメージは最低限に出来ます。

また、ほとんどのドライヤーには冷風機能が付いています。この冷風は暑い夏に使用するものではなく髪の毛に形を作ってくれる為に重要な機能です。

なぜなら髪の毛は水分が抜けた時に形が付き冷めた時に付いた形が固定するからです。これはプラスチックや鉄でも同じ事ですね。髪の毛も同じで髪の毛の水分が抜ける時に形が付き髪の毛の温度が下がると形が固定するのです。

ドライヤーの収納の仕方

正しいドライヤーのしまいかた

ドライヤーの故障のほとんどはコード部分かモーター部分のどちらかになります。その中で最も多い故障はコードの劣化です。

業務用のドライヤーの場合ワット数が高いので当然コードも頑丈にできていますがドライヤーのしまい方が間違っているとあっという間に壊れます。ですからドライヤーのコード部分は必ず丁寧にねじりを取りコードに負荷を与えないようにしまう事が理想です。

これはドライヤーに限らずすべての電化製品でも同じですがコード部分が劣化すると火事の原因にもつながるので気を付けましょう。

おすすめのドライヤー

ダイソンスーパーソニックドライヤー

個人的におすすめのドライヤーはダイソンのドライヤーです。市販品ですが今売られているドライヤーの中では最も優秀なドライヤーです。

多くのドライヤーは温度設定できるようになりましたが。ドライヤーから出る熱が低くなるだけですがダイソンのドライヤーだけはセンサーが髪の毛の温度を測って自動的に温度を調整するからです

プロの美容師がおすすめする人気のヘアドライヤーでも温度調節をしてくれるドライヤーをご紹介していますが実はダイソン以外のドライヤーはドライヤーから出る風が低温であったり一定の温度になるだけで髪の毛の温度は上がり続けるのです。

ですから、ダイソンのドライヤーは誰がどれだけ髪の毛に熱を当てようと髪の毛に与えるダメージが最小限に抑えれるドライヤーなのです。

高いけどハイスペックなドライヤーで他のどのドライヤーよりも納得のドライヤーです。

まとめ

いろいろなドライヤーがありますがドライヤーの根本は髪の毛を乾かすという事です。

その他の機能も大切ですが【なぜ】その機能が付いているかを知って上でドライヤーを購入しましょう。

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