こんにちは村瀬です。みなさん巻き髪用のヘアアイロンってなかなか故障する事がなく長年使っていると思いますがいざ故障すると修理した方がいいのか買い直したらいいのか迷う所ですが買い直しをした方が良いという事が結論になります。
巻き髪用のヘアアイロンは基本的に家庭用の場合4~5年、プロが使うヘアアイロンの場合一日に使用する頻度が違うので家庭で使用した場合10年程故障しません。
巻き髪用ヘアアイロンは故障する場所は大体同じでなので購入するときにはどんな構造になって居るかを確認して置くとなかなか故障しにくいので必ずチェックしておくと良いです。
因みにヘアアイロンも巻き髪用ヘアアイロも何度もリニューアルされていますが中の構造は全く変わっていないので古いからといってさほど変わるものではないのでご安心ください。
おすすめのヘアアイロンやおすすめの巻き髪ヘアアイロンを見てもらえばわかると思いますが少し便利な機能が付いていたりしますが実際の使いやすさは新旧あまり変わりがありません。
では、今回はヘアアイロンの構造と故障する場所をお話していきますので新たにヘアアイロンを購入する際には確認をしてみてください。
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巻き髪用ヘアアイロンの構造
まず横から見た構造はこんな感じです髪の毛を挟むクリップ部分はグリップやグローブと言う場合がありますがここではクリップと言うように呼びます。
使用している皆様はご存じだと思いますがこのバレル部分から熱が出てクリップ部分で髪の毛を挟むと髪の毛にカールが付きます。
この写真の部分がほとんどヘアアイロンの全てと言っては過言ではありません。ここの金属部分が数年置きに特殊チタンに変わったり金属部分のコーティングが変わったりしますがヘアアイロンのスペックは中のヒーター部分が全てになります。
少し金属が変わったから熱伝導率が良くなったとかバレル部分のコーティングの耐久度が上がったからと言って使い心地はほとんど変わらないのが現状です。
ですからストレートアイロンもヘアアイロンも何年もリニューアルされますがさほど性能は変わらないのです。
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ヘアアイロン一番の故障はスプリング部分
ヘアアイロンで一番故障する所はグリップ部分の下にあるスプリング部分が一番故障の原因になります。
この部分は髪の毛を挟むクリップ部分が自動的に閉まるようにスプリングが入っているのですが写真を見ての通り細い金属になって居ます。
見ての通り金属が細いので簡単に折れて自動的に閉まらなくなったり開かなくなったりします。
ストレートアイロンの場合のこの部分に入っています。通常閉まるようにできている物と開くようにできている物がありますが閉じるようにできている物の方がスプリングの金属に負荷がかかり続けているので壊れやすくなります。
個人的には年々ヘアアイロンの性能が向上してなかなか壊れないのでこの部分が割と壊れやすいように作ってある気がしますが…
※アイビル製のヘアアイロンは昔からこの部分は同じ部品なので使わなくなったヘアアイロンから摘出して移植できます。
注意事項
- スプリング部分は壊れやすい
- 過度に開けたり閉めたりしない
- 落とすと壊れる可能性大
- 熱での劣化が原因の一つ
比較的多い故障がコード部分
おすすめのストレートアイロンでもコードは回る方がいいですよと言いましたが、電化製品のほとんどはこのコードの付け根部分が故障の原因です。
コード部分はヘアアイロンの使用の仕方や使い終わった後の片づけ方でコードが断線するのでこの部分は要注意です。
コードが回るタイプは比較的故障しにくいのですがコードを圧迫して片づけ方をしている人は要注意です。これはドライヤーでも同じですのでコードの付け根部分は注意してください。
注意事項
- 使用している時にコードを圧迫しない
- 片づけた時にコードを圧迫しない
- コードを丸めるテープなどは外す
まれに故障するボタン部分
まれに故障する部分がボタンの部分です。この部分はテレビのリモコンボタンと同じように劣化して押せなくなる場合があります。
特にヘアアイロンはスタイリング剤を使ったりワックスを使ったりするので手を洗った後に使用します。
この手が湿った状態でボタンを操作すると故障の原因がさらに上がるので注意して下さい。
ヘアアイロンのボタンを操作するときは必ず乾いた手で押す事を護ればそこまで故障する事がありません。
注意事項
- 濡れた手で使用しない
- 無理に強く押さない
- スタイリング剤など付いた手はNG
ヘアアイロンを落とすと壊れる部分
そこまで故障する事はありませんがヘアアイロンを頻繁に床に落とすとヘアアイロンの先端部分が破損する場合があります。
この部分は破損してもヘアアイロンを使用する事が出来ますがヘアアイロンを使用する際に手で持ったりする部分なので耐熱性のボンドか何かで修復すれば大丈夫な場所です。
注意事項
- 床などに落下すると破損する
- 破損してもボンドでOK
故障しにくい部分
ヘアアイロンのバレル部分はほとんど故障しません。
ただしこの中に入っているヒーターの耐久時間はスマホのバッテリー同様に使用できる時間がある程度決まっています。
もちろん何万時間と言う使用時間ですが必ずいつかは劣化してしまう部分なのでヘアアイロンを温めるから前もって数時間前などにスイッチを入れておくとその分耐久時間が減ってしまうという事を理解しておいてください。
注意事項
- 使わないのに電源を入れない
- 使う1分前に電源を入れる
- 早く温まるヘアアイロンを使う
スタンド部分は外れる
あまり気にしなくていいのですがアイビル製やクレイツ製の一部のヘアアイロンの場合スタンド部分はネジの部分にはめてあるだけなので簡単に外れます。
この部分も熱などで変形すると外れやすいのでお父さんか旦那さんに金属部分の開きを閉めてあげれば治ります。
注意事項
- 熱で金属が開く事がある
- 床へ落下すると外れる事がある
ヘアアイロンの故障のまとめ
ヘアアイロンの故障のほとんどは床への落下が原因ですが故障させてしまう原因の一つですが。
ヘアアイロンを温めようと思い長時間つけっぱなしにする事で金属部分やプラスチック部分が熱で劣化して少しの衝撃で破損するという事でもあります。
プロが使うヘアアイロンでご紹介したように30~60秒程で設定温度になるヘアアイロンを使用するという事も故障の原因を減らす事が出来るので購入や買い替えを検討している人はその辺も購入の材料として検討してくださいね。
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