こんばんは村瀬です。頭皮が弱い方やシャンプー後になんだか痒くなるという方は無添加シャンプーがおすすめです。
しかし、世の中の無添加シャンプーの大半は髪の毛の質感があまり良くなく頭皮も乾燥してしまう物ばかりです。
無添加シャンプーで何か良い物がないのかとお探しの方に、今回は私が長年愛用している無添加シャンプーのご紹介をします。
その名もイオニートシャンプーです。
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無添加シャンプーのイオニートシャンプー
私がこのシャンプーに出会ったのは大体9年前です。
私が美容師になったのが大体12年前の事なのですが自分自身仕事柄もあり毎月カラーリングをしていましたが。
カラーリングを繰り返すたびに頭皮のトラブルが日に日に悪化してどんなシャンプーを使用してもダメだった事からいろいろなシャンプーを試してこのシャンプーの出会いに至ります。
美容師になりたての頃は知識も乏しく毎日のシャンプーで頭皮が痒くなるのは血行が良くなったからだと思い込んでいて、毎日シャンプー後は頭皮のかゆみに悩まされていました。
当然当時では弱酸性のシャンプーが頭皮に良いと認知していましたのでお客様でトラブルがある方にも弱酸性のシャンプーをおすすめしていました。
私もそのおすすめしていた弱酸性のシャンプーを使用していましたが頭皮に優しいシャンプーって髪の毛がギシギシになる上に全くシャンプー後のかゆみが改善され無いんです。
LINK頭皮湿疹と地肌が痒い原因と対策
しかし、ある日イオニートシャンプーがサロンで導入した事でイオニートシャンプーとの出会いが始まりました。
イオニートシャンプーの歴史は本当に長く現在までほとんど中身が変わっていません。
イオニートシャンプーはその当時でもかなり古臭いシャンプーで販売してからもう何年もたっていて正直この現代にそんな古いシャンプーは時代遅れと思っていました。
イオニートファンとの出会いで私も始める
私がイオニートシャンプーを使い始めたのはイオニートシャンプーのファンの方との出会いです。
当時勤めていた美容院の太客いわいゆるロイヤルカスタマーのお客様、毎月4回も来店していただけるお客様が昔イオニートシャンプーを使用しておりサロンでイオニートシャンプーの販売が始まってから毎月必ず購入してくれその他にもイオニートブランドの商品を毎月購入してくれるんです。
そんな方が気に入って毎月多くのイオニート商品を購入してくれるので。私はシャンプーの良さを知るためこの高額なシャンプーを清水寺から飛び降りる勢いで購入しましたのが始まりでした。
無添加イオニートシャンプーを使用して
購入後さっそくシャンプーをしました。しかし、シャンプーの内容成分や効能を全く知らなくて購入し適当にシャンプーをした所なのでなにがいいのか全く分からない状態で使用しました。
初めてイオニートシャンプーを使用して、今まで毎回シャンプーをした時にあるかゆみが全くなくしかもブリーチを繰り返している髪の毛なのに全くキシミがない事に感動を覚えました。
そして、イオニートシャンプーはこんなに良い物だったんだと再認識をする瞬間を今でも覚えています。
シャンプー後頭皮が痒くなるのは
少し脱線しますがシャンプー後に痒くなるメカニズムをお話します。
簡単です、シャンプー後痒くなる→痒いので爪を立てて掻く→細かい傷ができる→シャンプーをする→傷が刺激を受け痒みがでる→掻く
といった負のスパイラルなのです。
これを断ち切るには掻かないかシャンプーが刺激のない物に替えるかのどちらかになりますまず、痒いのを我慢する事は不可能に近いのでシャンプーの刺激がない物に替える必要があります。
もしくは痒みを抑えるヘアトニックなどを使用する方法もありますが、トニックなどの清感剤はメントールなどが主成分で頭皮の水分を奪いかえって痒みの原因になるのであまりおすすめしません。
ですから、最善な方法で一番簡単なのは保湿性のあるシャンプーで刺激のない物に切り替える事です。
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無添加イオニートシャンプーの成分
ではイオニートシャンプーの成分を軽く説明してシャンプーの説明をしていきます。
主成分
水…シャンプーの多くは水が主成分、イオニートシャンプーは主成分の水にミネラルイオン活性水を使用しています
このミネライオン活性水は汚れの浄化作用があるだけでなく1000万分の1という大きさの成分で汚れを分解するだけでなく細胞を活性化し本来肌の持っている再生能力を活性かしてくれる特殊な水です。
基本的にシャンプーに入っている水は精製水ですがイオニートは汚れを落としやすいミネラルイオン活性水を使用しているのです。
洗浄成分
ココイルメチルタウリンNa…ヤシの油脂から作られるタウリン系の洗浄成分です、低刺激な上に洗浄料があり泡立ちが良いのが特徴洗いあがりはさっぱりしているのにふんわりとした質感がある。しかし、非常に高価な洗浄成分
ココアンホプロピオン酸…アミノ酸系の植物由来の洗浄成分、刺激が少なく髪の毛のコンディショニングのある洗浄成分
オレフィン(C14-16)スルホン酸Na…洗浄力がある洗浄剤、ラウリル硫酸の改良版がラウレス硫酸でその改良版にあたる、洗浄力の不足を補うように配合してあります
パーム核脂肪酸アミドdea…ヤシ油から作られる両面界面活性剤、ベビーシャンプーなどによく使用される
ココイルグルタミン酸TEA…ヤシ油から作れれるアミノ酸系の洗浄成分、洗浄力があるのにコンディショニングに優れており髪に薄い被膜を張ってくれるデメリットが少ない洗浄成分
ヤシ油脂肪酸トリエタノールアミン…ヤシ脂肪酸アルギニンはヤシより採取されるヤシ油脂肪酸と、アルギニン(塩基性アミノ酸)とを中和することで精製されます。
LINKシャンプーの洗浄成分(界面活性剤)を解り易く説明します
質感剤
ロジン酸ペンタエリスリット…ロジンバックといえば松脂のことを言うように、松の樹皮からとられる油剤に、多価アルコールのペンタエリストールを反応させて得られる成分。
密着性に富むことから口紅などによく使用され、ツヤ、光沢を生む。
無添加イオニートシャンプーの使い方
イオニートシャンプーは主にヤシを主成分とするシャンプーなので保湿力が抜群です。
ただ単にシャンプーをするとさっぱり仕上がりますがシャンプー後に泡でパックをする事で有効成分が髪と地肌に効率よく浸透してしっとりしていきます。
時間を置けば置くほど髪の毛に有効成分が浸透していくのでリンスやトリートメントはあまり必要ありません。
正しいシャンプーの仕方をしなければシャンプーの効果が薄れてしまうので必ず正しいシャンプーの仕方をマスターしましょう。
プロおすすめ無添加シャンプーイオニートのまとめ
イオニートシャンプーは旧指定成分無配合というとても高級なシャンプーです。
ですから、発売当初から現在まで成分が変わっていませんが様々な新しい成分が公開していても全く成分が変わりません。
参考:シャンプーのイメージ戦略とこれから・シャンプーもう進化しない
逆に今現在でも発売当時から配合成分のバランスが良すぎてこれ以上のシャンプーが作れないのが現状なのでこれ以上進化しません。
そして、シャンプーに含まれるミネラルイオンお肌の調子を整えてくれるので、シャンプーを使いつづける事によって髪だけでななく頭皮をの状態も良くしてくれるので薄毛の方や頭皮トラブルがある方におすすめな商品です。
また、ヤシ油を主成分とするため泡パックをする事により髪の毛のコンディショニングを整えてくれるのでしっとり、さらさらな質感が得られるのでトリートメントはそんなに必要がありません。
ハイダメージで毛先のダメージが気になる方はお風呂のトリートメントより洗い流さないトリートメントの方がイオニートシャンプーと相性がいいので自分の好みの洗い流さないトリートメントを選びましょう。
私は10年様々なシャンプーを使用していますがイオニートシャンプー以上のシャンプーはなかなか出てこないでしょう。