こんにちは村瀬です。パーソナルカラーと言う自分が持っている色と自分に似合う色の見つけ方をご紹介します。
自分のパーソナルカラーって見つけるのが難しそうなのですがちょっとした事で簡単に知る事が出来るのでチョットだけお付き合いください。
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自分に似合う色は何となく似合う色が解っている
皆様は服やバックを選ぶ時に意識していますか?本当に似合う色味は自分の持っている肌の色や瞳の色、唇の色によって決まります。
服の場合皆様は無意識で何となく『この服に合わないな~』ぐらいにしか感じていないかもしれませんが実はこの感覚自体は自分に持っているパーソナルカラーとあっていないと無意識に感じているのです。自分の持っている色と相性が良くない色を選んでしまうと顔色が悪く見えたり、なんだか肌がくすんで見えたりするこれこそがパーソナルカラーです。
特にヘアカラーの場合は顔の8割の印象を決めている部分なので似合わない色を選択してしまうと『今回のカラーリングは何となく良くない』と感じていますがっ実はパーソナルカラーとあっていないからなのです。
基本的な色の構成
まず、色の理解ですが色味と言ってもかなり奥が深くなります。パソコンで画像を編集している方だと簡単だと思いますが今回はざっくり説明。
色は色相・明度・彩度の3つに分かれておりとても複雑です今回は何となく理解してもらえればよいと思います。
基本的な色の構成
- 色相
- 明度
- 彩度
色相は色の基本の部分
色相とは色の根本的な部分を表します。赤・黄色・緑といった何色なのかを指します。
リンゴは赤 | レモンは黄色 |
リンゴは赤、レモンは黄色といった大まかな色の事を色相と言います。ヘアカラーの場合は何色系にするのかの部分になります。
明度は色の明るさを決める
次に明度ですが同じ色相でも明るさが増せば色は薄くなり軽いイメージになります。
逆に明度が下がれば重たいイメージになります。
高い明度 | 低い明度 |
ヘアカラーの場合は髪の毛の明るさを決めるトーンに当たります。
彩度は色の鮮やかさを決める
最後に彩度ですが色の鮮やかさを決める部分になります。この彩度は簡単に行ってしまえば色が濃いか薄いかです。
リンゴの赤 | 鳥居の朱色 |
2つの同じ赤でも濃いか薄いかで違った印象になるのは彩度が違うからです。
同じ色でも光の色で見え方が違う
黄色い光 | 白い光 |
最後に全く同じ色でも電球のように黄色い光の場合は同じ色味でも黄色がかった色になり食事するときによく皆様が好まれる色ですね。
反対に蛍光灯の場合は鮮度が上がる色としてスーパーなどでよく使用されております。
後で暖色系、寒色系のお話をしますが黄色い光は同じ色でも暖色系に引っ張られ、白い光は寒色系に引っ張られるという事を覚えておきましょう。
似合う色を見つけるポイント
色の彩度とか色相とか本当に難しいのでざっくりで良いです。大切なのは自分のカラーを理解する事です。
自分に似合う色の事を『パーソナルカラー』といいもともと持って生まれた色の事を言います。
まず自分の色を探すポイントですが、よく寒色系とか暖色系などの言葉を使用します。
寒色系=青 暖色系=赤 ではなく
同じ赤系の色でも暖色系になればオレンジ寒色系になればピンクという事になります。
つまり
寒色系=冷たいイメージ 暖色系=温かいイメージ
という風にとらえてもらうと解り易いです。
自分のパーソナルカラーを見付けるポイント①肌の色
寒色系 | 暖色系 |
まず一番簡単にわかるのが肌の色です。メイクをしていない状態で鏡を見て肌の色が温かいイメージなのか冷たいイメージなのかを見ます。
温かいイメージなら黄色系やオークル系の肌ですし、冷たいイメージなら肌が白くピンク系です。
それでもわからないのであれば手を10秒ほど強く握ってから開いてみてください。黄色系なのかピンク系なのかがすぐにわかります。
勘違いしてはいけない事は色白だからと言って必ず寒色系ではなくあったかいイメージなのか冷たいイメージなのかで判断しましょう。
※電気の色も気にしましょう
自分のパーソナルカラーを見つけるポイント②瞳の色
寒色系 | 暖色系 |
次に瞳の色を見ましょう。大半の方が日本人なので黒か茶色のどちらかだと思います。
黒が多めの場合は冷たい感じがして寒色系になります。逆に茶色が多い場合は暖色系になりますが、何となくあったかいイメージなのか冷たいイメージなのかでOKだと思います。
※電気の色も気にしましょう
自分のパーソナルカラーを見つけるポイント③唇の色
寒色系 | 暖色系 |
最後に唇の色で判断しましょう。唇がピンク系であれば寒色系で冷たいイメージになります。温かいイメージがするのであれば寒色系になります。
※電気の色も気にしましょう
みんなパーソナルカラー無意識に感じ取っている
ここまで理解すればもう自分が寒色系なのか暖色系なのかわかると思います。パーソナルカラーは元々生まれて持っている色味なのでほとんど3つのポイントが同じ方向に傾いているのでどれか1つでもわかればOKです。そんなパーソナルカラーですが実は自分のパーソナルカラーって無意識のうちに認識しているのです。
何となく服の色を選ぶ時になんだか似合わないな~こっちの方が似合うな~っといって服の色を選んでいると思いますが
無意識のうちに自分に似合う色なのか似合わない色なのかを判断しているそれが似合うパーソナルカラーです。
暖色系寒色系の色一覧
皆様の周りにある暖色系と寒色系を集めてみました。
赤い色 | |
暖色系 | 寒色系 |
青い色 | |
暖色 | 寒色系 |
緑色 | |
暖色系 | 寒色系 |
黄色 | |
暖色系 | 寒色系 |
このように同じ物でも光の加減で見え方が違います。服を買った時には似合っていても家に帰ったらなんか違う事もこの現象と同じですね。
スーパーのお肉とか魚なんかは綺麗に見えるように照明をコントロールしているので、新鮮に見えるます。
無彩色の黒・白・灰色
色相でもお話したように赤や緑といった色は有彩色といい黒・白・灰色は無彩色といって色味が無い色です。
無彩色の中でもちゃんと寒色系と暖色系があります。白の例でだとウェディングドレスで見てもらうと解り易いです。
寒色系の白 | 暖色系の白 |
似合う色パーソナルカラーのまとめ
温かいイメージなのか冷たいイメージなのかがわかればもう自分のカラーは見つけれましたね。
ヘアカラーの場合アッシュ系が流行りだからやりたいな~でも自分のカラーじゃないし…
と思いがちですが同じアッシュ系でも寒色系のアッシュと暖色系のアッシュがあるのでどんな色味でもチャレンジ出来るので安心しましょう。
また大半の美容室の場合は暖色系のブラウンと寒色系のブラウンをベースにするのでどんなオーダーにでも対応できるようになっている事が多いです。