こんにちは村瀬です。洗い流さなトリートメントと言えばオイルタイプが定番ですね。
オイルタイプのトリートメントは髪の毛の熱に強く髪の毛の質感が良くわかるので人気のヘアケア剤です。
オイルタイプのトリートメントは基本的に油が主成分ですがメーカーごとに軽い質感にしていたり重い質感にしていたりと様々ですがミルクタイプのトリートメントと比べるとドライヤーやヘアアイロンの熱に強いのでブローをしたりアイロンを使う方におすすめのトリートメントです。
今回は美容界を代表する全メーカーの商品をご紹介します。また最後に髪質別でおすすめの商品をチョイスしているので参考にしてください。
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オイルタイプの洗い流さないトリートメント
洗い流さないトリートメントは様々な種類があります。
オイルタイプの洗い流さないタイプのトリートメントの最大の特徴は以下の通りです。
アイロンやドライヤーを当て続けるとどんどん焦げていくので焦げないように、髪の毛が熱から守る為に使用すると抜群の効果を発揮します。ただ注意しなければいけないのはオイルタイプにはあまり毛髪を修復する成分が含まれていないので髪の毛を傷ませたくない人向けになります。また、普通のオイルと洗い流さなトリートメントオイルは油が酸化しないようになっているので効果が持続するだけでなく、シリコンやコーティング剤が入っているのでやっぱり天然の油よりも毛髪ように加工したオイルを使用する方が良いです。
このこのようにオイルタイプの洗い流さないトリートメントは熱から守ってくれるという事が最大の特徴です。
前回の記事では語れなかった事ですがオイルタイプのトリートメントは髪の毛の質感を調節する成分や髪の毛にツヤの出る成分が入っているので熱以外にも髪の毛の栄養分の流出を防ぐ効果があります。
普通のサラダ油やオリーブオイルでも同じ効果が得られますが油の質感が重すぎてべた付いたりするので様々な油を配合した美容室専売品の方が良いです。
ただ、なんでもつければ良いという物ではないのでカラーやパーマといった施術をしていない髪の毛はヘアケアスプレーぐらいで良いと思います。
ミルボンのオイルトリートメント
【ミルボン】ディーセス・エストクアル
ミルボンの初期のオイルタイプの洗い流さないトリートメントです。
SOはしっとり・SLはサラサラでドライヤーの前に使用するのならSOがおすすめでドライヤー後に使用したい方はSLがおすすめです。
エストクアルの最大の特徴はシリコン系のコーティング剤を使用しているのにかかわらずとても軽い質感でべたつきにくいオイルトリートメントです。
とても人気で発売から現在までいまだに売れているトリートメントです。
また、揮発性の高いオイルなのでストーブの前で使用すると危険なので気を付けてください。
【ミルボン】ディーセス・レミューセラム
ミルボンレミーシリーズはミルボンの主力商品であるシャンプー&トリートメントがリニューアルしたと同時に新しいラインナップとして登場したシリーズです。
ミルボン・レミューシリーズの最大の特徴はオイルタイプ・ゲルタイプ・クリームタイプと髪質に合わせて選択できるのでより自分の髪質に合ったタイプのトリートメントを選べるようになっております。
オイルタイプのレミューセラムはシリコン系のコーティング剤に加えて植物性の油が配合されているので質感でエストクアルよりもコーティング力が少ない分自然な感じの質感です。
【ミルボン】ディーセス・エルジューダ
ミルボン・エルジューダシリーズのオイルはバオバブの木からとれるオイルを配合する事によってより自然な質感を再現できるアイテムです。
今までのシリコンベースのオイルから天然の油を使用する事によってより自然な質感が得られます。
また、パッケージが非常にかわいくグッドデザイン賞も受賞しております。
エルジューダクリームタイプの物もありとても人気の商品です。
LINK【ミルボン】ディーセス・エルジューダMOの評価レビュー
【ミルボン】プラーミア・ヘアセラム
ミルボンプラーミアシリーズは加齢により髪の毛が細くなっていく事に着目をしてより髪の毛が健やかに健康にするために生まれたシリーズです。
配合される成分は植物性の成分をふんだんに使用しています。髪の毛にハリコシを与えるタンパク質を配合する事によって髪の毛の弾力をアップさせます。
そしてなんといっても『CMADK』とい特殊な成分を配合しているので毛髪に効果的に成分が吸着してくれて髪の毛の質感を向上してくれます。
プラーミアシリーズはシャンプーとトリートメントとセットで使用する事でより髪の毛の悩みを解決できるようになるのでセットで使用をおすすめします。
LINK【ミルボン】プラーミラ・ヘアセラムオイルMの評価レビュー
【ミルボン】ルビエント・ベースエッセンス
ルビエントベースエッセンスはミルボンシリーズの中でもヘアアップをする時によりツヤが出るように設計してあるオイルです。
ヘアケアする効果もあるのですが一番は髪の毛を綺麗に見せるという事とアレンジヘアを作る時に操作性の良いように設計されたオイルです。
ヘアケアと言うよりヘアスタイルを作る際には活躍するヘアオイルです。
ルベル・コスメティックのオイルトリートメント
【ルベル】イオピュアブースター
イオ・ピュアブースターは植物性油だけのオイルでとても肌に優しオイルです。
メインはマカデミアンナッツオイルなので質感がかなり重めのオイルなので使用する時の量をかなり気を付けた方が良いオイルです。
自然な油なので肌に優しいのですがコーティング剤が少ない分ダメージを保護する力が少ないのでヘアアイロンなどを使用する方には少し物足りないかもしれません。
【ルベル】イオセラムオイル
ルベル・イオシリーズの洗い流さないトリートメントです。
ルベル・イオシリーズは髪の毛の水分量にこだわってくせ毛が出る原因を押さえるというコンセプトで設計されております。
イオセラムオイルのメインはメインにシリコン系のコーティング剤を使用しております。
また、植物性の油で適度に保湿してくれるので湿気に強い髪の毛にしてくれるのでまとまりがある髪質になります。
オイルは比較的軽めのオイルで非常に使いやすいのですが香りが好き嫌いで分かれるかもしれません。
イオセラムはシャンプーとトリートメントとセットで使用する事でさらにくせ毛を手入れしやすくなるので一緒に使用する事をくせ毛を収まりやすくしてくれます。
LINKプロがおすすめの5つのくせ毛に対応したサロンシャンプー
ハホニコのオイルトリートメント
【ハホニコ】十六油
ハホニコのオイルは16種類の天然オイルをベースに髪の毛のダメージや収まりが非常に良いオイルです。
もちろんシリコンを配合する事により髪の毛のコーティング力がありドライヤーの熱対策にも有効な商品です。
なんといっても自然な毛髪の質感になるのでおすすめのオイルです。
ただし付けすぎると非常に重い質感になるので1プッシュいないで使用する事をおすすめします。
シャンプーやトリートメントの栄養分を髪の毛に閉じ込めるようになっているため強力に髪の毛に張り付くので使用のし過ぎには注意をしましょう。
※カラーが入りにくくなる
LINK【ハホニコ】十六油の評価レビュー
ムコタのオイルトリートメント
【ムコタ】20油オイル
ムコタ20油はハホニコの16油よりもさらに4種類のオイルを多く配合しています。
基本的にはハホニコのオイルとそこまで変わりませんがムコタの方が質感が重く植物性油が多く配合されています。
シリコンが少なくなる分少しべたつきがある感じなので使用する量を気を付けないといけません。
ポンプが密閉式なので最後の一滴まで使用できます。
【ムコタ】カラーストレートプラス CS+DD
ムコタのストレート専用のオイルタイプのトリートメントです、こちらのトリートメントは主にシリコン系の成分と植物性のオイルを配合して商品で最大の特徴はムコタ カラーストレートプラス CS+MD 100gというトリートメントのWケアで足りない成分をお互いに補うというトリートメントです。
もともとミルク系やオイル系のトリートメントはそれぞれの良さがありますが足りない成分をお互いに補うという設計なので2個使いが有効できです。
ダメージが多い方や縮毛矯正をしている方におすすめです。
参考【ムコタ】カラーストレートプラスCS+DDの評価レビュー
モルトベーネのオイルトリートメント
【モルトベーネ】ロレッタ・ベースケアオイル
ロレッタのベースケアオイルはバラの香りをメインにした商品で比較的天然の油を使用している商品です。
シリコンも少な目でとても質感の軽いのが特徴です。なんといっても優雅なバラの香りがいいですね。
【モルトベーネ】ロレッタ・プレミアムベースケアオイル
ロレッタ・プレミアムベースケアオイルはロレッタベースケアオイルにさらに保湿性の高いオイルを配合したオイルです。
質感的にこちらの方が重めなのでよりダメージケアをしたい方におすすめです。
逆に質感が重くなるのが嫌な方は普通のタイプがおすすめです。
LINKモルトベーネ・ロレッタベースケアオイルは女性におすすめのトリートメント
シュワルツコフのオイルトリートメント
【シュワルツコフ】BCオイルエッセンス
シュワルツコフBCエッセンスオイルはシリコンをメインにしたオイルで髪の毛に浸透性の高い植物油を配合しております。
一番の特徴は特殊な乳化方法で製法されている為髪の毛への浸透性が高いのが特徴です。
個人的には浸透性が高いのでオイル系のトリートメントであるあるですが。
染み込んだ所が暗く見えるので使う量に気を付けなければいけないオイルです。
また、香りが外資系の香りなので好きな人と嫌いな人ではっきり分かれると思います。
参考【シュワルツコフ】BCオイルイノセンスセラムリッチの評価レビュー
ウエラのオイルトリートメント
【ウエラ】オイルリフレクション スムーズニング オイル
ウエラのリフレクションスムーズニングオイルの最大の特徴はココナッツの香りです。
オイルにもココナッツオイルや植物性のオイルを配合してあるのでとても軽い感じのオイルでさっぱりとした質感です。
外資系のココナッツの香りが好きな方におすすめです。
※個人的に香り酔いしました。
ナプラのオイルトリートメント
【ナプラ】ケアテクトOGエッセンスオイル
ケアテクトOGエッセンスオイルは天然の油だけで作られているオイルです。
その為肌にも頭皮にお使用できるオイルですがシリコン系の保護剤が無い分髪の毛の質感を向上する事が出来なく結構べた付いた重い質感になってしまうオイルです。
使用する量は本当に少なく使用しないとべた付くので注意が必要なオイルです。
しかし自然志向な方や安全性の高いオイルをお求めの方におすすめです。
【ナプラ】インプライムリペアオイル
インプライムリペアオイルは天然のオイルに加えシリコン系のコーティング剤を入れたヘアオイルです。
コーティング剤は多めなのですが質感が軽めのオイルで自然な質感にしたい方におすすめです。
どこかの商品とかぶる所もあるのでそこまでおすすめではありませんがナプラを好きな方はいいと思います。
デミのオイルトリートメント
【デミ】パタゴニアオイル
デミのボタゴニアオイルは非常に濃厚なオイルで植物製の油が凝縮されております。
使用する種類によって質感調節が出来るように油やシリコンの量を調節してあるので自分の髪質に合った物を選べます。
デミ パタゴニックオイル アルカニシオン エクストラ 80mlだけノンシリコン処方なのでお肌やボディにも使用できます。その分髪の毛に使用する際は重めの質感になります。
参考【デミ】パタゴニックオイルイセベルグモイストの評価レビュー
【デミ】ヒトヨニ・リラクシングオイル
デミ・ヒトヨニシリーズは肌に優しいコンセプトでトリートメントでスタイリングをするというコンセプトの商品です。
ヒトヨニ・リラクシングオイルはとても軽いシリコンがベースに植物性の油を配合する事によってとても自然で柔らかい質感が得られます。
トリートメントで髪の毛のヘアケアをしてスタイリングをしやすい状態にしてくれるのおすすめなオイルトリートメントです。
タマリスのオイルトリートメント
【タマリス】フィトリーク
タマリスのフィトリークはとても人気のヘアケアオイルです。
なんといっても美容液成分とオイル成分をわざわざ乳化剤を使わずに使用する時に振って使用する所がポイントです。
オイルだけで出来ない保湿成分を美容液で補い美容液ではできないコーティングなどをオイルで補うので2つの良さを1つの商品で補える所がポイントです。
フィトリークの質感はとても軽い質感な上にうるおいを与えてくれる商品なのでどんな方にもおすすめの商品です。
ホーユーのオイルトリートメント
【ホーユー】ミニーレ・クリアオイル
ミニーレの洗い流さないトリートメントはオイルタイプとジェルタイプとクリームタイプの3種類あります。
基本的にはシリコン系のコーティング剤がメインに植物性油などを使用して作られているので割と質感が自然で軽い感じです。
ホーユーと言えばカラーなのでカラーの色が綺麗に見えるように設計されておりトリートメントの吸い込み現象が少ないです。
また、唯一詰め替え用のパウチがあるのはホーユーだけです。
参考【ホーユー】ミニーレ・ クリアオイルトリートメントの評価レビュー
【ホーユー】ミニーレ・ウイウイデザインドレッシング
タマリスと同じく美容液とオイル成分が2層になっているトリートメントで髪の毛の保湿成分と保護成分の両方の贅沢とりです。
ホーユーの場合はさらさらとしっとりの2つのラインナップがありますがタマリスと比べるとどちらも重めな質感です。
香りで好みが出ると思いますがここは好き嫌いに分かれると思います。
参考【ホーユー】ミニーレ・ウイウイデザインドレッシング01の評価レビュー
髪質別でおすすめのトリートメント
様々なヘアオイルがありますがメーカー毎に様々な成分で微妙に質感を変えているので全員に全員が当てはまるわけではありません。
オイルタイプのヘアケアは主に熱から保護してくれて髪の毛のまとまりを出す物です。
足りない質感はシャンプーやトリートメント又はミストタイプのトリートメントやミルクタイプのトリートメントを使用しましょう。
最後に個人的に独断と偏見でお悩み別でおすすめのヘアオイルをまとめましたので参考にしてみてください。
ダメージケアをしたいなら
オイル系のトリートメントでダメージケアをしたい方はまず髪の毛をこれ以上痛めないという事と髪の毛の内部の栄養分を流出させない事です。
特にシリコンやコーティング剤が入っている物を使用しましょう。
ダメージにおすすめ
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サラサラの質感を求めるなら
サラサラの質感を求めている方ならコーティング剤の軽い物を選びましょう。特に油分が少な目の物を使用すると質感が軽くとても扱いやすい髪の毛になります。
また、おすすめするトリートメントは香りも良いのでおすすめです。
サラサラにおすすめ
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潤いが欲しいの方向け
オイル系の洗い流さないトリートメントはオイルが主体なので潤いのあるトリートメントはなかなかありません。
しかし、オイルと美容液を混ぜ合わせるタイプの物なら美容液とオイルのいい所をうまくカバーできます。
個人的にはタマリスのフィトリークがおすすめです。
潤いにおすすめ
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重い質感が好みなら
重い質感を出すには重めのオイルを使用している物や重めのシリコンを使用している物がおすすめです。
当然使用する量でコントロールはできますが少量でも重い質感の物はこちらです。
重い質感におすすめ
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プロがおすすめ
個人的におすすめの洗い流さないトリートメントは使い心地が良い物で髪の毛に良い物を選びました。
質感はそれぞれ違いますがハホニコの16油とタマリスのフィトリークがおすすめでどちらも甲乙つけがたい商品になりますので一度試してみてください。
プロがおすすめ
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