先日テレビ番組で子供のカラーリングは親が良ければいいとか不良に見えるとか保育園や幼稚園で規則が無いからいいとかやってたので少しこんな記事を書きます。
カラーリングって手軽にドラックストアで購入できて簡単にできますが本当はかなり猛毒でリスクのある施術という事をもっとみんな知ってほしいのでこの記事を書きます。
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カラーリングのリスク
まず、皆様がカラーリングで気にする事はハゲるとか発がん性があるとかそういうのを聞いたりしたことがあると思います。
カラーリングをしている皆様なら何度か体験したことがあるとおもいますがカラー剤は肌に悪く時には頭皮がただれる事があると思います。
こんなのは全然軽傷で皮膚科に行けばすぐに治ります。でもねカラーリングで一番怖いのはなんだかわかりますか?
カラー剤による死亡です。
その次に怖いのはカラーリングによるアナフィラキシーショックです。
私は美容師をしていて過去2回のお客様が貧血状態に陥り救急車を呼んだことがあります。
この2名の方はアナフィラシーショックまで行かず軽い貧血状態になっただけですが、最悪の場合意識不明になる事だってあります。
それほどカラーリングって危険で怖い物なのです。
そこをまずご理解した上で子供や自分の髪の毛のカラーリングを考えてください。
カラー剤は地肌に付けてはだめ
皆様意外と知らないと思いますがカラー剤は地肌に付けてはいけません。
この記事を見た後にカラー剤のCMをよく見てください、CMでは根元までカラー剤がいきわたると言っていますが地肌に付いていないのがわかると思います。
カラー剤の説明をよく読んでいる方は分かると思いますがカラー剤は地肌に付けてはいけないんです。
これは美容室も同じで本当は地肌に付けて施術する事はタブーなのです。
でも、実際地肌に付けて施術しているのは、昔からそうやって付けてたから、根元までしっかり染めなければクレームになるからです。
その為、最近では頭皮に保護剤と言われるクリームを塗ったりしてリスクを少なくする美容室が増えてきました。
中には0テクと言われる頭皮ギリギリまでカラー剤を付ける技法なの多くの美容室では対策をしています。
カラーリングをする前にはシャンプーはタブー
ここまでお話してきたようにカラーリングはとてもリスクのある施術だという事を理解してほしい。
美容室でカラーリングをする時や自宅でカラーリングをする時には必ずシャンプーは控えて欲しい、そして体調が万全な時にしてほしい。カラーリングをする前に、美容院に来店する前に自宅でシャンプーをする事も控えて欲しい。
カラーリングの主成分
ここまでカラーリングのリスクをお話しまが市販のカラー剤にしろ美容室のカラー剤にしろ色鮮やかに髪の毛の色を表現するにはジアミンという直接染料・酸化染料が人体に影響を及ぼす事は明らかなのです。
この成分がカラーリング後に蓄積しない為にも美容室ではカラーリングの時にカラー剤の乳化やカラー剤のバッファーなど様々な施術をするためにリスクを最小限に抑えられるのです。
でもね、それは成人した皆様を対象として施術しているので小さなお子様や成人していない方にはそれでも全然足りない事なんですよ。
小さな子供のカラーリングによるリスク
ここまでカラーリングのリスクをお話してきましたがカラーリングはオシャレをするよりもリスクがあるという事を認識強いてください。
子供がおしゃれをしたいからカラーリングをするとかいう前にカラーリングはリスクがたくさんあるのです。
これはタバコやお酒以上に体調に深刻なダメージを与えるのです。子供に毒を飲ませるのと同じぐらいリスクがあるのです、まずそこを理解した上でオシャレとか不良だからなしとかを語ってほしい。
カラーリングのリスクまとめ
私はどんなにお金を詰まれようが、責任を持たれようが小さな子供にはカラーリングはしません。必ず断ります。
これは自分が子供ができたのもありますがオシャレをしたいとかそういう問題ではないのです。
カラーリングをする事によって子供の健康を害す恐れがあるからです。
まず、皆様勘違いしてはいけないのは。カラーリングとはオシャレよりもリスクの方が大きいです。
これはヘナカラーなどの自然由来のカラー剤でも同じです近年ではオーガニック系のカラー剤でも微量にジアミン系のカラー成分が配合されている事を認識してください。
今現在カラーリングによるアレルギーが無くても薬剤が蓄積して花粉症のように必ずアレルギーは起こります。
そんな物子供にできますか?こんなリスクがあるのにカラーリングをさせてあげれますか?
現代に日本ではオシャレとか子供がしたいからとかそんな意見ばかりですがカラーリングの恐怖をしてってそれでも子供にできますか?
そこを理解した上で判断してください。オシャレとかそんなのでは済まされません。
カラーリングをするという事は大人でもリスクがあるのです。そんなもの子供にできますか?
という事で今日はこの辺で。