悩みを解決!シャンプー・ドライヤー・ワックス・ヘアアイロンおすすめ

綺麗のミカタ

シャンプー説明
シャンプーケア
おすすめシャンプー
シャンプーレビュー

シャンプー カラー

カラー後の匂いの原因と対策

更新日:

臭い

自宅でもサロンでもカラーリングをすると髪の毛や頭皮が何だか匂うという事が気になると思います。

私もいろいろなサロンに行きカラーリングをする事があります。

最近もカラーリングをしてカラー剤の匂いに悩まされます。

私はカラーリングをオーダーしてカラー剤を塗る時にどこのメーカーのカラー剤を塗られるかわかるぐらいカラーの種類は把握しています。

しかし、どんなカラー剤を使ってもカラーリング後の匂いは気になります。

 

カラーリング後の匂いに関しては2種類あります。大きく分けて髪の毛からの匂いと頭皮からの匂いです。

これは単純に髪の毛や頭皮にカラー剤が残留して臭いの原因になっているという事です。

そんな原因と対策をお話していきます。

スポンサーリンク

カラーリング後の匂いの原因

カラー剤

カラーリング後の匂いの原因は単純に髪の毛や頭皮にカラー剤が残留しているからです。

2つの原因のうちもっとも原因になっているのは頭皮にカラー剤が残留しているからです。

髪の毛に残留している場合はカラー剤の臭いが残りますが頭皮にカラー剤が残った場合何とも言えない特有の香りが残るのです。

カラーリングの施術に付いて

カラーリングの施術については単純です。

カラーリングの手順

  1. 頭皮を保護する
  2. 毛先をトリートメントで保護する
  3. カラー剤を塗る
  4. 染まったかチェックする
  5. 乳化する
  6. シャンプーする
  7. 乾かして完成

こんな感じですがもっとも自宅とサロンで不足している事がカラー剤の乳化です。

これが臭いの原因になって居ます。

カラーの乳化について

水溶性ケイ素実験ごま油 水溶性ケイごま油乳化
乳化

カラー剤の主成分は油分です。その他に染料やジアミン・過酸化水素などの薬品がありますが油分が多く配合されます。

これは髪の毛のキューティクルの構造が水をはじく構造になって居るからです。

ですからカラー剤はキューティクルを開くようにアルカリ剤が多く含まれます。

しかし髪の毛自体水をはじくので油性の成分を多くしなければ髪の毛に薬剤が浸透されません。

LINK髪の毛のキューティクルに臭いが付く原因

カラー後のシャンプーに付いて

シャンプーでカラー剤を流すのはシャンプーが手っ取り早いと思っている美容師さんも多いと思いますがちょっと待ってください。

シャンプーが油を乳化する効果があってもいきなり油分を取ろうとすると必ず残ります。

これはメイクを落とす時と同じで油性の成分にいきなり界面活性剤を使ってしまうと残るからです。

その為メイクは一度オイルなどで乳化してから洗顔料などでW洗顔します。

女性の方なら分かると思いますがメイクは乳化が足りないとうまく落ちません。

 

これはカラー剤でも同じで良く乳化しないでシャンプーをするとカラー剤落ちないのです。

LINK肌が綺麗になる方法と化粧水は皮膚に入らない理由

カラー剤の乳化に付いて

カラーリングがうまいサロンでは実施されていますがカラー剤の乳化はかなり重要です。

これは髪の毛に色素を定着させる以外にもっとも重要なのが髪の毛や肌に薬剤を残留させないためです

乳化については最低でも5分です。10分かけてヴァッファー剤など使用しているサロンであればなおいいでしょう。

これを怠ると髪の毛でなく頭皮に薬剤が残留して臭いの原因になります。

 

なぜ時間をかけないといけないかと言うと最近のシャンプーは弱酸性だったりアルカリ性を中和しようと酸性の度合が高く設定されます。

そのためカラー剤によるアルカリ剤で開いた髪の毛が一気にしまっていますからカラー剤が残留します。

これは髪の毛も肌も同じです時間をかけて髪の毛の外に出さないとシャンプーで必ず薬剤が残留します。

髪の毛の匂いに付いて

カラー剤はカラー特有の匂いを軽減するために香りが付けてあります。

その他には薬剤を髪の毛に残留しないようにアンモニアを使用されます。このためカラーの匂いは目に沁みます。

もっとも市販のカラー剤はアンモニアを入れないケースやアンモニアをマスキングしているので匂いの原因はサロンより少なくなってます。

頭皮の匂いに付いて

美容師さんなら経験があると思いますが頭皮にカラー剤が残った場合なんとも言えない苦いような臭いがします。

 

この臭いの原因が最も多いのですが。美容師さんの責任です。

 

これは乳化が足りない状態でシャンプーをしたからです。

一度これをやってしまったたら何度シャンプーをしても無駄です。

カラー剤は強力なパワーで髪の毛をアルカリ性に傾かせキューティクルを開いたのでシャンプーで一気に酸性に傾かせキューティクルを閉めてしまう訳ですから。

想像が付きますよね?

カラーの匂いの対策

一度残留してしまったカラーの匂いはなかなか取れません。

その為カラーリング後の匂いは自宅のシャンプーで徐々に髪や頭皮から出るのを待つしかありません。

ですかららどうしたらとれるというより乳化を理解している美容室でカラーリングを行うしかありません。

カラー後のバッファー剤と言われる物も重要ですが乳化が失敗していたら何もなりません。

ですから家庭で出来る事はカラー剤を分解してくれる『ヘマチン』入りのシャンプーを使う事です。

ヘマチンとは

『ヘマチン』とは血液中にあるヘモグロビンを加工して作った成分です。

ヘモグロビンは血液中の酸素を運んでいる役割があるので髪の毛に酸素を送る働きがあります。

このほかに消臭効果なども期待できます。

一番の効果はパーマやカラー剤の薬剤を分解してくれる役割がある成分と言う事です。

ですからカラーリング後のシャンプーは臭いが気にならなくてもヘマチン入りのシャンプーを使う事が最も効果的です。

まとめ

ここまでお話したようにカラーリング後の匂いはカラーの残留です。

これは美容室での乳化が足りているか足りていないかでかなり左右します。自宅で出来る事は『ヘマチン』入りのシャンプーを使う事です。

それ以外の方法は今の所ありませんが今後いい商品が出てきたら紹介したいと思います。

この記事が気に入ったら
最新の情報をお届けします

Twitter で

-シャンプー, カラー

Copyright© 綺麗のミカタ , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER4.