こんばんは村瀬です。
今日は毎朝私が飲んでいるコーヒーをご紹介します
皆様も朝コーヒーを飲んでいる方が多いかと思いますが少しの手間で同じコーヒー豆でも淹れる直前に豆を挽き丁寧にドリップをすると苦味やえぐみがなくなりチョコレートのような甘いコーヒーになります。
忙しい朝ドリップマシーンやインスタントで済ませてしまう方がほとんどだと思いますが、馴れればそんなに手間もかからないで簡単に淹れれるので是非チャレンジしてみてください。
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美味しくコーヒーを入れるのに必要な7つ道具
我が家で実際使用している物を紹介します
まずドリップコーヒーの魅力は良い道具をすると私みたいな初心者でも
おいしくコーヒーが淹れれます。
腕が無くても入れれるので良い道具を集めれると良いですね
1.豆を挽く為のカリタ製コーヒーミル
我が家ではKalita(カリタ製)の電動ミルを使用していますが結構なお値段がするので手動タイプでも良いのですが忙しい朝にそんな手間は面倒なので電動タイプの方が楽ですし一度購入すると長年使えるのでおすすめです。
店頭で購入すると2万円近くしますが我が家のミルマシーンは7年経っても健在なほど丈夫なので思い切って購入した方が忙しい朝が楽になります。
また、手動ミルだと手間がかかってしまって忙しい朝から手で挽くのが面倒になったりして続かなかったりしてせっかく購入したけど使用しないといった事になったりするので、長く続けたい方は電動をおすすめします。
2.コーヒーを入れる為のカリタ製ドリッパー
こちらも我が家ではKalita(カリタ製) の物を使用しております。
100円均一やホームセンターでも売っているのでどんな物でも構いませんが、なるべく陶器製がおすすめです。
なぜならコーヒーを入れる時に適度な温度になりコーヒーの味が全然違うので陶器製がよいです。また深さもコーヒーカップの大きさに合わせて購入すると良いです。
ただし、陶器は割れるので取扱いには注意が必要です我が家でもこのドリッパーは4代目で奥様が過去になんども割ってしまい今ではこのドリッパーを大切に使用しています。
割れた時仕方なく安いドリッパーを使った時もありますがKalita(カリタ製)のドリッパーの厚みが結構あり温度を適切に保ってくれるので淹れた時の味が全然違うのでおすすめです。
3.ドリップするときに必要なコーヒーフィルター
我が家ではどこの製品でも味はそんなに変わりませんので安い物を使用しております。
しかし、ドリッパーのサイズとうまく合わないとコーヒーを入れるときにフィルターから豆があふれてしまい大惨事になるので少し大きめがおすすめです。
一応我が家では漂白をしていないものを使用しております。いろいろ試しましたが味には支障がないので好きな物を使用しましょう。
4.上手にドリップする為のドリップポット
なるべく先が細い方がうまくコーヒーが入れれるのでこんな感じの注ぎ口が細いタイプがおすすめです。
これはKalita(カリタ製) ではありませんが以前はKalita(カリタ製)を使用しておりましたが転落して壊れました。
Kalita(カリタ製)のポットは非常に使いやすいのでかなり愛着がありましたが、奥様が壊してしまうので現在は安いドリップポットになってしまいました。。。
5.コーヒーを優雅にブレイクタイムを満喫するコーヒーカップ
これは好みがあるので好きな物を使用しましょう。
リサイクルショップに行くと結構『NARUMI』や『WEDGWOOD 』が数千円で購入できるので購入してみてはいかがでしょうか?
我が家では『NARUMI』を使用しておりますが来客用で普段使用しているのはこちらです。
意外とコーヒーカップは割ってしまう事が多いので忙しい朝に使用するものは割れても良い物がいいかもしれません。
休みの日など余裕がある時にはオシャレなカップなどで楽しむのもよいですね。
6.美味しいコーヒーを飲むためのコーヒー豆
コーヒー豆はどんなものでもよいので自分の好みの物を使用しましょう。
我が家のコーヒーは喫茶店で購入するのでお気に入りの喫茶店でコーヒー豆を購入するのも良いですね。
コーヒー豆は酸化すると風味が落ちてしまうので我が家では真空パックにして冷凍庫に保管してあります。
こうやって少量を缶に移して使用する事によっておいしいコーヒーが飲めるので豆を全部缶やケースに入れるのではなく少量づつ入れておきましょう。
7.コーヒーを入れる時に楽にしてくれる道具
無くてもよいのですがコーヒー豆を適量に出来るメジャーカップがあると毎回同じ量の豆を取れますし同じ濃さの珈琲を入れる事が出来るので用意をしておきましょう。
別に普通のスプーンとかでも大丈夫ですが一回一回測ると時間がかかるので軽量スプーンがおすすめです。
コーヒーを入れる前にまずはお湯とコーヒー豆の準備
前置きが長くなってしまいましたが本題に入っていきます。
忙しい朝にガスを使用するとコンロから離れられないのでケトルでお湯を沸かすのがおすすめです。
ケトルをおすすめする理由は早く沸きますし、火を使わなくても良いので目を離して他の仕事が出来るといったた単純な理由だけではありません。
なぜならコーヒーを入れる温度は85度~90度が適温だからです。
ケトルで一度沸いたお湯をコーヒードリッパーに入れる事によって時間を置いて温度を調節しなくても簡単に温度調整ができてしまうからです。
カリタ製のコーヒーミルの使い方と豆の挽き方
お湯を沸かしている間にコーヒー豆を挽きましょう。
コーヒー豆の挽く粗さですが荒い方がコーヒーのうま味がでるのでおいしいです。その代わりにコーヒー豆の量が多くなってしまい経済的ではあえりません。
逆に細かく挽いた場合豆は少なくて済みますがコーヒーのえぐみなどが出るのでコーヒー豆によっては不向きの場合があります。
因みに我が家では中挽きより少し荒目に設定しております。
Kalita(カリタ製) の電動ミルの場合はダイヤル一つで調節できるのでその日の気分に合わせて粗挽きなのか中挽きなのか設定できるところがいいですね。
豆の挽く粗さと量
今回は参考の為両方の粗さでコーヒー豆を挽いてからドリップをしてみます。
豆は好みにもよりますが大体10g前後が適切です。我が家では中挽きで10gで粗挽きの場合は15gを使用しております。
フィルターの織り方
そして肝心なフィルターの織り方ですが間違えないように紹介しておきます。
フィルターは織らなくても大丈夫な製品があったりしますがミシン目がシングルになっているタイプのフィルターはコーヒー豆が落ちてくるので織っておきましょう。
正解の折り方 | 間違いな折り方 |
点線部分をこのように折ります。
このように両方同じ方向に折るとドリップ中に折り目が戻ってしまうので必ず下の所と横の所の折り方を変えておきましょう。
フィルターが用意できたら豆を挽く
中引きの珈琲豆 | 粗挽きの珈琲豆 |
フィルターが用意できましたら豆を電動ミルで挽きます。
中挽きと粗挽きの違いはこんな感じです。粗挽きの方がごつごつとした感じで挽かれますが中引きの方が細かい感じで挽けていますね。
さらに細挽きにするともっと細かくなります。
美味しいコーヒーのドリップの仕方(入れ方)
まずは中挽きのコーヒー豆から
では豆とお湯が準備できましたら実際にドリップをしていきましょう。
ドリッパーをコップにセットしたらまずは蒸らしをします。お湯の量は500円玉ぐらいが適量です。
お湯を入れたら30秒ほど待ちましょう。そうすると豆が膨らんできて蒸らしがOKになります
ここで注意してほしい事は蒸らしすぎるとえぐみが出たりするので注意してください。蒸らしが終わったらあとはのの字を描くように注いでいきます。
お湯を入れる時のポイントは一回で注ぎを終える事が大切なのでゆっくり注いでいきドリッパーギリギリまで一気に注ぎましょう・
注ぎ終えたらあとはコーヒーが淹れ終わるまで待ちましょう。
ドリッパーからお湯がなくなったらすぐにドリッパーを外しましょう。
この状態で放置しすぎるとコーヒーにえぐみが出る原因になるのですぐに外すのがポイントです。
完成です。
コーヒーの量が少ない気もしますが馴れればコーヒーの出す量を調節できるようになります。
粗挽きコーヒー豆の方も入れてみます。
蒸らします。
のの字を描くようにお湯を入れます
ドリッパーいっぱいになったら待ちます
量もばっちりですね!こんな感じで馴れると簡単にコーヒーの出す量を調節できるので、毎日修行してみてください。
粗挽きコーヒーと中挽きコーヒーの違い
中挽きの珈琲 | 粗挽きの珈琲 |
粗挽きの方がコーヒーはうま味が出る代わりに少し薄く出てしまうので豆を多く使用してしまうのでたまにしか粗挽きは飲めませんが実際に濃さを見てみてください。
中挽き10gに対して粗挽き15g使用しているにも関わらず薄く出てしまいました。
私の入れ方が問題なのかもしれませんが粗挽きの方がコーヒーのうまみが出る代わり薄い感じに入ってしまうので必ず多めの豆を挽いておきましょう。
実際飲み比べると粗挽きの方がコーヒーの風味が非常に芳醇でおいしいです、ゆっくり時間をかけて飲む時におすすめです。
美味しいコーヒーの入れ方のまとめ
結構手間がかかると思いがちなドリップコーヒーですが、実際お湯を沸かす時間もケトルに頼るので淹れる時間は1分でできます。
豆を挽くミルが手動の場合はそうはいかないと思いますが電動ミルのおかげで我が家は忙しい朝でもドリップコーヒーを楽しめる事ができます。
またコーヒーの色を見てください。
こういったワインのような濁りのないコーヒーは自動のドリップマシーンやインスタントコーヒーではできません。
豆を挽き丁寧にドリップして淹れたコーヒーはとても甘味があり上品な味になります、私はまだまだドリップはうまくありませんが是非皆様も手で入れるドリップコーヒーを楽しんでみてください。