トリートメントに付いて
トリートメントと聞くと皆様はどんな物を想像しますか?
髪の毛を補修するもの
と考える方が多いと思いますが実はトリートメントって髪の毛を治すことはできません。
トリートメントは直訳するとメンテナンスするという意味で髪の毛を扱いやすくするものです。ですからどんなにいいトリートメントを使っても髪の毛が治ることはありませんのでその事を理解しましょう。
美容室のトリートメントと自宅でのトリートメントの違い
では、美容室のトリートメントはどうでしょうか?
髪の毛を綺麗にするために美容室に行いきトリートメントを施術したり、シャンプーやトリートメントといった商品を購入して使用していると髪の毛の調子がいいなどと思う方も多いかと思います。
しかし、残念ながらこういった行為もむなしく髪の毛が治ることはありません。
では、美容室のトリートメントは何かは美容院のトリートメントの効果と種類で説明しておりますのでそちらの記事を参考にしてください。
トリートメントは何の為?
トリートメントって必要ない!!
と言う訳でもありません。
冒頭にもお話しましたが、トリートメントとはメンテナンスと言う意味で、これ以上髪の毛が傷まない為にも必要なものです。
傷んだ髪の毛はヘアアイロンやスタイリング、ブローっといった日常でも傷みやすく適切なヘアケアをしないとダメージがもっと増えてしまいます。
トリートメントは基本的には髪の毛のダメージケアであってダメージ補修とかではありませんので覚えておきましょう。
また、トリートメント・コンディショナー・リンスなど様々な商品がありますが基本的には同じ様な物なので髪の毛の状態に合わせて使用しましょう。
参考:プロが教えますトリートメント・コンディショナー・リンスの違い
トリートメントはあまり流さない方が良いか?
トリートメントは基本的にシャンプーとセットで使用する事により髪の毛にイオン吸着します。
このイオン吸着は実際30分流しても髪の毛に吸着しています。ですからしっかりと流しても効果は変わりません。
ただし、トリートメント成分を髪の毛に残した方が髪の毛の質感はしっとりとします。これは単純に髪の毛に油分やシリコンなどの成分が残っているからなので髪の毛に良いというわけではないのでご注意ください。
トリートメントをあまり流さないと頭皮にも残留しているので肌のトラブルの原因や異臭の原因になるので注意してください。
もし、トリートメントで髪の毛をしっとりさせたい場合は洗い流さないトリートメントを使用する事がおすすめです。
また、洗い流さないトリートメントはお風呂上りのドライヤーをする前が一番適切な使い方です。
洗い流さないトリートメントには髪の毛をコーティングする成分やタンパク質成分がドライヤーの熱で固まると同時にドライヤーやヘアアイロンの熱から髪の毛を守ってくれるので使うタイミングが重要です。
トリートメントの種類と特徴
トリートメントは基本的にシャンプー後に使用するトリートメント、ドライヤー前の洗い流さないトリートメントがあります。
その他に美容室でのトリートメントなどありますが自宅でのトリートメントと根本的に違うので別物なのでご注意ください。
皆様が自宅で使用するトリートメントの多くは髪の毛にコーティングする物が支流です。
シャンプー後のトリートメントは洗い流してしまうので髪の毛の質感が良くなったと感じにくい物ですが、洗い流さないトリートメントは付けてそのままなので髪の毛の質感が良くなる事を感じやすい物となっています。
洗い流さないトリートメントはオイルタイプ・ミルクタイプ・ジェル(ゲル)タイプ・スプレータイプと種類は様々なので自分の欲しい質感で選ぶ事をおすすめします。