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シャンプーの成分の見方・洗浄成分と肌への影響

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科学

こんにちは村瀬です。皆様はシャンプーの成分の見方を知っていますか?

シャンプーの裏面を見ればどんな成分が入っているか分かると思いますがある程度なれればシャンプーの成分でこのシャンプーが洗浄力が強いとか洗浄力がマイルドで髪の毛や肌に優しいという事がわかります。

ところで皆様は頭皮に優しいシャンプーってなんだと思いますか?

シャンプーには様々な洗浄成分がありますが洗浄力が強ければ汚れや皮脂の油をしっかり取る分頭皮に刺激があります。

逆に洗浄成分の洗浄力が少なければ頭皮には優しいとされていますが実は少し誤解があるので解説していきます。

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シャンプーに含まれる洗浄成分と見方

ハーブガーデンシャンプーの成分

シャンプーの洗浄成分(界面活性剤)でお話しましたがシャンプ―に含まれる洗浄成分の割合は30%~50%とメーカー毎に違いますが洗浄成分の種類によってシャンプーの性質や洗浄力はほとんど決まります。

ただしシャンプーに使用される洗浄成分は1種類ではなく数種類以上の成分が使用されるのでアミノ酸系のシャンプーや高級アルコール系のシャンプーと断定する事はできません。

アミノ酸系の成分が多いからアミノ酸系とか高級アルコール系と言われますが、アミノ酸系のシャンプーにも高級アルコールなども使用されるケースが多くあります。

洗浄成分について

  • 一番多い成分がアミノ酸系ならアミノ酸シャンプーと言う
  • アミノ酸系のシャンプーでも高級アルコールを使用している場合がある
  • 複数の洗浄成分が混じるとシャンプーは使わないと結果が解らない

シャンプーの成分の見方ですが裏に表示されている成分は基本的に多い順番に表記されています。

 

ですから1つ目の洗浄成分がアミン酸系で2つ目の洗浄成分が高級アルコール系だともうどっちかは製造メーカーにしかわからないのでアミノ酸系のシャンプーだけど洗浄力の強い成分も使われているという感じに思いましょう。

※医薬部外品のシャンプーの場合順番がランダムの場合がある

ベタイン系のシャンプーと質感

成分
水、ラウラミドプロピルベタイン、ラウレス-4酢酸Na、ココイルアラニンTEA、スルホコハク酸(C12-14)パレス-2Na、DPG、コカミドメチルMEA、メドウフォーム-δ-ラクトン、ジラウロイルグルタミン酸リシンNa、クレアチン、ゼイン、ジラウリン酸セラミドNS、ダイズステロール、カゴメエキス、α-グルカンオリゴサッカリド、(ジヒドロキシメチルシリルプロポキシ)ヒドロキシプロピル加水分解シルク、カキタンニン、サトウキビエキス、ヘマチン、グリシン、アラニン、セリン、バリン、プロリン、トレオニン、イソロイシン、ヒスチジン、フェニルアラニン、アルギニン、アスパラギン酸、PCA、PCA-Na、乳酸Na、グリセリン、ポリクオタニウム-10、PEG-1ラウリルグリコール、ラウリルスルホ酢酸Na、ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリル、ポリクオタニウム-47、クオタニウム-18、ベヘントリモニウムクロリド、プロパンジオール、オレイン酸ポリグリセリル-10、グルタミン酸ジ酢酸4Na、クエン酸、クエン酸Na、セテアレス-60ミリスチルグリコール、安息香酸Na、PEG-20ソルビタンココエート、カラメル、硫酸亜鉛、トコフェロール、イソプロパノール、エタノール、BG、メントール、香料

フィオーレFプロテクトシャンプーの場合ラウラミドプロピルベタインが一番多く配合さえているのでタイン系の洗浄シャンプーになります

ベタイン系の洗浄成分の場合は髪や肌に優しく保湿力があるので仕上がりはしっとりとした仕上がます、ベタイン系は洗浄力が優しい分洗浄力の弱さや泡立ちが少ない成分と言うデメリットがあります。

ですからフィオーレFプロテクトシャンプーはラウレス-4酢酸Na、ココイルアラニン、スルホコハク酸などの洗浄成分を入れて補っています。そのため、成分的に肌や髪の毛に優しいシャンプーと言えます

高級アルコール系のシャンプーと質感

成分
精製水、ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸アンモニウム(1E.O.)液、ラウリルヒドロキシスルホベタイン液、ラウレス硫酸Na、POEステアリルエーテル、エタノール、グリセリンモノイソデシルエーテル、ジステアリン酸グリコール、PPG、DL-リンゴ酸、ヤシ油脂肪酸エタノールアミド、香料、塩化トリメチルアンモニオヒドロキシプロピルヒドロキシエチルセルロース、水酸化カリウム液(A)、POE(4)ラウリルエーテル、ラウリン酸、塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド共重合体液、安息香酸塩、水酸化ナトリウム液、エデト酸塩、BG、ユーカリエキス、アロエエキス-2、カモミラエキス-1、海藻エキス-1、青1、黄4

高級アルコール系のシャンプーの場合洗浄力が非常に高い成分が中心になって居ます。

洗浄成分だけを見ると1番多く配合される成分はポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸アンモニウム(1E.O.)液ですこの成分は非常に洗浄力が強いので皮脂の油が多い方や男性などに向いていますが肌の弱い方には刺激になるのであまり向きません。

ですから弱酸性だから肌に優しいという訳ではないので注意しましょう。

メリットシャンプーの洗浄成分だけで引っ張り出すと以下の通りです。

洗浄成分の例

  • ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸アンモニウム(1E.O)液
  • ラウリルヒドロキシルホベタイン液
  • ラウレス硫酸Na

このように比較的洗浄力が強めになっています。

ですからメリットは頭皮がべた付いている方や皮脂の油が多い方におすすめですが子供や肌の弱い方はシャンプーを水で10倍ぐらいに薄めて使用する事でシャンプーの刺激や洗浄力を回避する事が出来ます。

高級アルコールプラスベタイン系のシャンプー

成分
水、ラウレス硫酸Na、DPG、イソステラミドプロピルべタイン、オレフィン(C14、16)スルホン酸Na、ラウレス-6酢酸Na、コカミドプロピルベタイン、コカミドメチルMEA、水溶性コラーゲン、ユキノシタエキス、ジラウロイルグルタミン酸リシンNa、チューベロース多糖体、グリチルリチン酸2K、サクシニルグリチルレチン酸2Na、ラウロイルアスパラギン酸Na、ココイルアルギニンエチルPCA、PCAイソステアリン酸PEG-40水添ヒマシ油、ココイルイセチオン酸Na、ポリクオタニウム-10、塩化Na、乳酸Na、リンゴ酸、BG、グリセリン、エタノール、水酸化Na、メチルクロロイソチアゾリノン、メチルイソチアゾリノン、香料

実は美容室で販売されるシャンプーでも高級アルコールなどを使用しているシャンプーが結構あります。

美容業界の大手ミルボンのシャンプーはかなりの確立でラウレス硫酸Na・やラウリル硫酸Naを使用されることもあります。

では、なぜ洗浄力の高い成分が配合する事が多いのか説明するとスタイリング剤やトリートメント・洗い流さないトリートメントなどの汚れやコーティングを落とし為です。

髪の毛のダメージを抑えるためのトリートメントやスタイリング剤の多くは髪の毛のパサつきを押さえる為にはシリコン系のコーティング剤が多く配合されます。

ダメージのある髪の毛はシリコンなどのコーティング剤を使用した方が収まりはいいのですが過度に使用し続けると髪の毛にシリコンが蓄積され続けて髪にカラーリングが入らなくなったり毛穴のつまりの原因になったりするのです。

つまり、シリコンなどの成分が蓄積されないようにわざと洗浄力を高める必要があるわけです。特に同じシリーズをセットで使用する事を考えてるのでシャンプーと洗い流さないトリートメントのバランスを考えて設計しているのです。

このシャンプーの場合洗浄成分は以下の通りです。

洗浄成分

  • ラウレス硫酸Na
  • イソステラドプロピルベタイン
  • オレフィン(C14、16)スルホン酸Na
  • ラウレスー酢酸Na
  • コカミドプロピルベタイン

ラウレス硫酸Naと言う洗浄力が強めのシャンプーですがその他の洗浄力の弱い成分で洗浄力を弱くしています。

洗浄力が強い訳は使用するシリコン系のトリートメントの兼ね合いを考えてあるという事です。

その他に、余分なシリコンやコーティング剤が蓄積された状態だとトリートメントがうまく吸着できないという理由もあるからなのです。

シャンプーの洗浄成分・まとめ

シャンプーやその他の商品の成分にこだわらなくなった理由でも書きましたが洗浄成分は髪の毛にダメージを与えたりしますが必ずしも悪ではありません。

大切なのは自分の髪・肌に合ったシャンプーとトリートメントとの兼ね合いです。

 

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