こんにちは村瀬です。男性や女性問わず薄毛や髪の毛のボリュームが無いとお悩みの方は多いと思います。
薄毛や髪の毛のボリュームがない一番の原因は髪の毛の量が少ない事です。これらを改善するには生活改善や食事改善など必要です。
薄毛は最終的には病院で薄毛治療を受ける事で髪の毛が生えてきます。
食事改善や生活改善ってなかなか難しい所でもありますし、病院で薄毛治療ってもうかなり大変ですよね。
しかし、ほとんどの人の場合はそこまでしなくてもシャンプーを変えるだけでも十分に改善の余地があります。
シャンプーで薄毛を治療する事はできませんが、抜け毛の原因や頭皮環境の改善で髪の毛に立ち上がりができ薄毛治療をする程でもない場合がほとんどです。まずは、頭皮に悪影響を与えるシャンプーを変えるという事が一番重要です。
そんな訳で、今回は薄毛や髪の毛のボリュームが気になる方におすすめのシャンプーをご紹介していきます。
スポンサーリンク
育毛シャンプーと成分の関係
まずはじめに育毛シャンプーの説明ですが基本的にシャンプーとは化粧品登録か医薬部外品登録の2種類しかありません。
その為シャンプーでは育毛効果と言うものは薬事法的にNGでシャンプーで髪の毛が生えるとか育毛できるという事はあり得えません。
また、化粧品登録か医薬部外品のシャンプーでは有効成分の配合率が変わるので少し話が変わってしまいますが育毛シャンプーとは頭皮環境を整え髪の毛が健康に生えてくるようにするものです。
では、育毛系のシャンプーを探す上でどのようなポイントを押さえるかが重要です。シャンプーの有効成分と自分の頭皮環境を見極める事で頭皮環境が良くなったり悪くなったりと変わってしまうのでしっかりと押さえて自分に合ったシャンプーを選択しましょう。
ポイント
- 頭髪環境
- 洗浄力
- 有効成分
頭皮の環境とシャンプーの関係
まず初めに育毛系のシャンプーを探すのではなく自分の頭皮環境を確認しまよう。
自分の頭皮環境を確認する事でシャンプーが自分に合っているのか選びやすくなります。
チェックポイント
頭皮が乾燥している方
まず、はじめに頭皮が乾燥していないかのチェックです。特に季節の変わり目や秋など乾燥する時期に頭皮が痒いという方は保湿力の高いシャンプーを使う事がおすすめです。
頭皮が乾燥すると皮脂の油が少なくなり痒みに発展します。
頭皮が痒いだけで済めばいいのですが頭皮をかいて出来た傷はシャンプーやスタイリング剤の刺激になるので注意をしましょう。
また、頭皮が乾燥している場合は頭皮の血行を良くする成分の入ったシャンプーはタブーです。
頭皮が油っぽい方
皮脂の油が多い方の多くがベタイン酸系のシャンプーを使用すると痒くなるのは皮脂の油を取り切れていないからです。
頭皮が油っぽい方の場合が洗浄力がある程度あるシャンプーで皮脂の分泌を抑える成分が入っている方が良いです。
ただし、洗浄成分が強すぎると体が逆に皮脂の油を出そうとしてしまうので注意してください。洗浄力の強いシャンプーとはまた別です。
LINK頭皮湿疹と頭皮が痒い原因と対策
ボリュームが気になる方
ボリュームが気になる方の場合はまずは保湿性の少ないシャンプーで質感が軽い物を使用しましょう。シリコンがたっぷり入ったシャンプーを使用するとボリュームダウンの原因になります。
また、頭皮の血行を良くする事で髪の毛の立ち上がりが良くなります。
シャンプーでしっとりさせるのはダメですがうるおいをキープさせる事が大切です。
LINK髪の毛のボリュームの出し方とスタイリングを簡単にする方法
頭皮にできものがある方
頭皮にできものがあったり過度にフケがある方は一度皮膚科にご相談ください。
また、シャンプーは育毛系のシャンプーではなく頭皮に刺激のない洗浄力の優しいシャンプーを使用してまずは頭皮の環境を良くしていきましょう。
シャンプーの洗浄成分と頭皮
ここまでお話してきたようにまずは頭皮環境と悩みを知ったら今度は自分に合ったシャンプーを選択しまよう。
シャンプーの性質を決めるのは洗浄成分です。
一般的にアミノ酸系のシャンプーが頭皮に優しいとされますがそれだけでは皮脂の油を取るので当然頭皮は乾燥します。
ですからアミノ酸系のシャンプーが正義ではありません。保湿性のある洗浄成分のベタイン系など組み合わせてあるシャンプーが頭皮に優しく保湿するので頭皮には良くなります。
でも、保湿性がありすぎると皮脂の油が多い人には不向きだったり…
と、いろいろシャンプーの成分だけで自分に合っているシャンプーを探すのは難しいですよね。
成分は何がダメとかではありません、ただ安いシャンプーより高いシャンプーの方が洗浄成分が肌に優しい事は事実です。
有効成分と医薬部外品
基本的に育毛系のシャンプーは医薬部外品のシャンプーが多くなります。
医薬部外品の場合厚生労働省が効果・効能を認めた成分が一定の割合配合出来るのに対して化粧品登録は配合できる濃度が割合少なくなります。
ただし、有効成分が少なくなる・多くなるからと言ってどっちがいいのか悪いのかではありません。
化粧品登録の場合は効果のある成分が少なくなるので、頭皮に合う合わないが少ないメリットもあります。
髪の薄毛・ボリュームで気になる方におすすめのシャンプー
すっきりして潤う・イオニートシャンプー
かなりイオニート押しですがイオニートシャンプーはミネラルが豊富なためスキンケアできるだけなく薄毛の方にもおすすめです。
これは実際のお客様であった事ですが抗癌剤で髪の毛がなくなってしまった方がスキンケア系のシャンプーをずっと使用していたのですがなかなか髪の毛が生えてこなかったんです。
ですが、イオニートシャンプーに切り替えて頭皮環境が変わったのか髪の毛が段々戻ってきたとお喜びの声を頂いた程です。
イオニートシャンプーは肌の弱い方にもおすすめしていますが本当に個人的にお気に入りのシャンプーです。
LINKプロおすすめ無添加イオニートシャンプーで肌と髪を優しくケア
保湿もあり頭皮に優しい・ハホニコ・ダイチすくすくシャンプー
ハホニコからダイチスクスクシャンプーは頭皮ケアをするコンセプトで作られたシャンプーです。
頭皮に栄養を与える成分が豊富なのでこれから頭皮ケアをしたいという方におすすめです。
実際使用するとボリュームが出たや髪にハリコシが出たという実績よりもなぜか白髪が少なくなったという口コミが多数報告されているのでメーカーもびっくりなシャンプーです。
ボリュームが無い方におすすめA+3シャンプー
アミノスパシャンプーはフルボ酸成分が入っている為ミネラルが非常に豊富なシャンプーです。
フルボ酸は髪の毛にハリコシを与えてくれるので使用したその日で髪の毛が固くなりハリコシを実感できます。
続ける事で頭皮のべた付きが少なくなり髪の毛にボリュームが出ます。
LINK薄毛と白髪予防ができるおすすめのノンシリコンシャンプーアミノスパA+3
フルボ酸成分が多いムウムシャンプー
アミノスパシャンプーもムウムシャンプーの製造されている所は同じです。
ムウムシャンプーの場合本家アミノスパシャンプーよりもフルボ酸成分が多くなっているのでフルボ酸による効果がさらに高いです。
また、ボリュームが出た・ハリコシが出たというデータをかなり持っているので実績もあるシャンプーです。
1回使用しただけで髪の毛にハリコシが出た事を実感できるシャンプーです。ただ、スキンケア系のシャンプーなのでコーティング剤が無いのでキシミます。
今後の薄毛をケアするならモコシャンプー
モコシャンプーはムウムシャンプーよりもフルボ酸がかなり少なくなっている分薄毛予防やスキンケアできるシャンプーです。
ムウムシャンプーよりもダメージケアよりのシャンプーでこれからケアをしていきたい方におすすめです。
加齢で髪が細くなったら資生堂アデノバイタル
アデノバイタルは資生堂独自の成分アデノシン(有効成分)がかなり薄毛に有効な『成長促進因子』を作るので結果が出ると数年前から話題の頭皮エッセンスでした。
そんなアデノバイタルを効果的にしてくれるのが専用のシャンプーとトリートメントです。
シャンプーやトリートメントにはアデノシンは配合されていませんがアデノバイタルの効果を高めてくれるのでセットで使用するとよいです。
しっとりして頭皮に優しいharuシャンプー
haruシャンプーは天然系のシャンプーで天然成分が豊富に配合されています。
一般的に天然成分が多いシャンプーは髪の毛の質感があまり良くありませんがharuシャンプーは質感も良くスキンケアが出来るシャンプーです。
haruシャンプーは成分だけで見るとかなりバランスの良いシャンプーで質感も良く頭皮にも優しく頭皮環境を整えてくれるシャンプーでかなりおすすめです。
髪と頭皮が潤うアスタリフトシャンプー
富士フィルムでおなじみのアスタリフトシリーズからエイジングケアのシャンプーです。
シャンプーとトリートメントは他の育毛系のシャンプーとは違いかなり質感の良いシャンプーです。質感は美容室で簡単なトリートメントをした時のような感じで髪の毛のハリとコシがでます。
髪の毛の質感が良いけど軽い質感である程度のダメージにも対応できるシャンプーです。
アスタリフトシャンプーは頭皮を保湿する事で頭皮環境を整えて同シリーズによる薬用エッセンスで血行を良くして頭皮環境を整えてくれます。
まとめ
ここまでいろいろ書いて来ましたがシャンプー自体で髪の毛が生えてくる事はありません。
シャンプーに大切な事はこれから生えてくる髪の毛により良い環境を整えてあげる事が大切です。
もちろんシャンプー以外に育毛剤でマッサージをする、食事改善・生活改善・睡眠なども必要ですがまずは簡単に出来るシャンプーを変えてみるというのが一番簡単にできる事なので気になる方はこういったシャンプーを使って見てください。
合わせて読みたい