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洗い流さないトリートメント 正しいヘアケアのまとめ

プロが教える正しい洗い流さなトリートメントの使い方

更新日:

こんにちは村瀬です。

今回は正しい洗い流さないトリートメントの使い方です。

今までに正しいシャンプーの仕方洗い流さなトリートメントの選び方をご紹介しましたが。トリートメントや洗い流さないトリートメントもそうですが良い商品でも正しい知識と使い方を理解した上で使用しないと商品の力を100%発揮できません。

そんな洗い流さないトリートメントの使い方を今回はご説明していきます。

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洗い流さないトリートメントって?

洗い流さないトリートメントについては以前の記事でご説明したので一部を書きますと以下の通りです。

洗い流さないトリートメントはシャンプー後のトリートメントで足りない油分やタンパク質を補充するアイテムですが一番の特徴はドライヤーの熱から守ってくれるものです。

ここで勘違いしてはいけない事はシャンプーの後にトリートメントしている時点で髪の毛には十分すぎる程の成分が付着しています。

ですから洗い流さないトリートメントは量を付けると髪の毛がべた付いたり髪の毛が乾かなくなったりするので使用する量には気を付けてください。

LINK髪質別で選ぶおすすめの洗い流さないトリートメントと使い方

このように通常のトリートメントで足りない質感やドライヤーの熱から守る事が一番の目的なので多く付けたら髪の毛が綺麗になるとか質感が良くなるものではないので注意してください。

洗い流さなトリートメントの付け方

まず、洗い流さないトリートメントはドライヤーの熱から保護するという事が一番大切ですのでの、お風呂上りにタオルドライをして髪の毛から適度に水分を取ってから使用しましょう。

ドライヤーをした後に使用しても良いのですがドライヤー前が効果を最大限に引き出してくれます。

オイルタイプの洗い流さないトリートメント

洗い流さないトリートメント

付ける量は髪の長さにもよりますがショートなら1プッシュ、ロングなら2プッシュにしましょう。オイル系の場合は髪の毛を修復する作用があまりなくどちらかと言うとドライヤーの熱から髪の毛を保護するという働きがあるので量を付けても髪の毛がべた付くだけなのでつけすぎは注意してください。

参考:ドライヤーの温度と熱によるダメージのケア方法

ミルクタイプの洗い流さないトリートメント

洗い流さなトリートメント

ミルク系の場合も同じでショートは1プッシュ、ロングで2プッシュにしましょう。

ミルク系の場合、毛髪の補修成分や髪の毛の乾燥を防ぐ成分が入っているので量を多く使用しても構いませんが多くつけすぎるとドライヤーで乾きにくくなってしまうので注意が必要です。

この量で質感が物足りない方は一度に多く付けるのではなく、乾かす前と乾かした後の2回使用した方が効果的になります。

ジェルタイプの洗い流さないトリートメント

ジェルタイプのトリートメント

ジェルタイプのトリートメントの種類にもよりますがダメージケア系の物は本当に傷んでいる所に使用しますのでロングでもワンプッシュまでにしておきましょう。

付けすぎると今度はコーティング剤が髪の毛に蓄積して髪の毛にカラーやパーマがかかりにくいといった事もおきますので注意しましょう。

ミストタイプの洗い流さないトリートメント

ミストタイプのトリートメント

ミスト系のトリートメントの場合水分やタンパク質が豊富なのである程度の量を使用しても大丈夫ですが使う量が多いと髪の毛から滴りもったいないので付けてポタポタと垂れないぐらいにしましょう

洗い流さないトリートメントの付け方

shampoo5

洗い流さないトリートメントを使用する際には必ずお風呂に上がった後髪の毛が濡れた状態で髪の毛に付けましょう。濡れた時に使用する事によってドライヤーの熱から守ってくれるだけでなくトリートメントの伸びが良いので髪の毛全体にいきわたります。

間違っても根元付近や頭皮に使用するとべた付きの原因や頭皮トラブルの原因になるので必ず毛先の傷んでいる所を中心に使用しましょう。

付けた後にコーミングする

 

ブラッシング

洗い流さないトリートメントを髪の毛に付けたら必ず櫛やブラシで髪の毛を梳かしトリートメントをしてトリートメントが髪の毛全体にいきわたるようにしましょう。

この時に使用するブラシでも構いませんがトリートメントが付くため簡単に洗えるプラスチック製のコームがおすすめです。

100円均一などのプラスチック製のコームでも十分ですが髪の毛が傷んでいるとなかなか櫛が通りにのでコームに特殊加工がしてある物や櫛の目が粗いコームを使用すると簡単に絡んだ髪の毛が梳けます。

LINKプロがおすすめするコーム(櫛)の種類と特徴

トリートメントを付けたらドライヤーで乾かす

ドライヤーのノズル部分

コームでトリートメントが全体になじんだらドライヤーの出番です。

ドライヤーで乾かす時に注意しないといけない事はまず髪の毛の根本から乾かすという事です。

 

なぜなら、傷んでいる髪は熱に弱いという事だけではなく傷んでいる髪の毛は乾きやすく乾燥の原因になってしまうからです。

ですから、低温でゆっくり乾かす事が一番のダメージ予防になるので丁寧にドライヤーで乾かしましょう。

LINKプロの美容師がおすすめする人気のヘアドライヤー

ブローでキューティクルを引き締めよう

髪の毛が乾いたらブローの出番ブローは髪の毛のキューティクルを引き締める事で髪の毛の本来持っているバリヤ機能を高めて髪の毛のツヤがでます。

ここで髪の毛の質感に納得がいかない場合はもう一度洗い流さないトリートメントを使用しましょう。

ここで使用する洗い流さないトリートメントはミストタイプがおすすめです。

 

なぜ、ミストタイプがいいのかと言いますとミストタイプのトリートメントは髪の毛のタンパク質を多く含んでいるものが多いからです。もちろん、オイルタイプやミルクタイプでも構いませんがべた付きの原因になったりするので使用する量には気を付けましょう。

また、ブローではなくコテやストレートアイロンを使用するときは必ず完全に乾かしましょう。

ヘアアイロンの温度はなるべく低温がいいので温度に注意して巻きましょう。

LINKヘアアイロンの適正温度と熱で髪の毛が傷む理由正しいヘアアイロンの使い方

乾いた後はヘアミルクがおすすめ

ブロー後に髪の毛がパサつく方はミルクタイプのトリートメントを使用しましょう。

ここまでトリートメントを使用してもなんだか髪の毛の質感や乾燥が気になる方はミルクタイプのトリートメントを使用すると質感や水分補給になるのでおすすめです。

ここで注意して欲しい事はもう十分トリートメントを使用しているので付けすぎにだけは注意しましょう。

LINKミルクタイプ・クリームタイプの洗い流さないトリートメントおすすめ23種類

洗い流さないトリートメントの付け方・まとめ

洗い流さなトリートメントはいろいろな種類がありますのでしっかりとした使用方法を守る事によって最大の効果を発揮してくれます。

また、お肌のケアでも化粧水、美容液、クリームといったケアがあるように髪の毛もオイルタイプ、ミルクタイプ、ミストタイプそれぞれの持ち味をうまく利用する事で美しい髪の毛を維持する事ができるので3つ使用すると良いです。

また、ダメージや髪質に応じて量を調節して自分好みの質感を出せるのでうまく使用してみてください。

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