こんにちは村瀬です。
今回はシャンプーの正しい使い方をご説明していきます。
ここまでシャンプーの洗浄成分(界面活性剤)を解り易く説明しますと言う記事でシャンプーの洗浄成分のお話をしてきましたが実はシャンプーって洗うという事の対してどのシャンプーも洗浄力が強く髪の毛やお肌を痛める原因になっていたりします。
正しいヘアケア方法のまとめと言う記事やプロが教える効果を最大限に引き出す正しいシャンプーの仕方と言う記事でもシャンプーの仕方についてお話をしてきましたが実はもう一つ重要な事があります。
それはシャンプーの洗浄力が皆様が思っているよりも強く髪の毛を痛めているんです。
そんなお話を今回はまとめていきます。
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シャンプーの洗浄力
以前にもお話しましたが現在シャンプーで最も多い洗浄成分は高級アルコール系のシャンプーです。
この洗浄成分の良さは汚れを落とす力が強くしっかりと髪の毛を洗う事が出来ます。
その反面髪の毛へのダメージやお肌のダメージがあるというデメリットもあります。
LINKシャンプーの洗浄成分(界面活性剤)を解り易く説明します
洗浄成分が優しい物でも洗浄力が強いものでも配合される量が多くなるので同じになってしまうよって記事にしましたが実はシャンプーに配合される洗浄成分は多すぎるのです。
優秀な洗浄成分 | 少しだけ配合 |
LINKシャンプーの洗浄成分(界面活性剤)を解り易く説明します
また、一番良いのが洗浄力があり髪の毛にダメージや刺激がない物を使用したシャンプーが一番良いとお話しましたが現在の科学ではなかなかそういった洗浄成分がありません。
※あるけどかなり高価
ですからシャンプーで洗うっていう事自体がダメージになるっていう事を理解していきましょう。
使い方を変えるだけでシャンプーは良くなる
簡単な話シャンプーの洗浄力は強すぎるのです。これを改善するにはシャンプー剤を水で薄めれば解決します。
ただし、普通の水道水で薄めた場合数日でシャンプー剤に雑菌が繁殖するので薄める場合は使う分だけ薄めて使用するか精製水などで薄める事が重要です。
でも、こんな事するのって非常にめんどくさいですよね。
ですからシャンプー剤を薄めるとかしなくても簡単な方法で解決できます。
その方法は、良くお湯で流して髪の毛に水分をたっぷり含ませてからシャンプー剤を少量ずつ使う事です。
たったこれだけでシャンプー剤を使用する量が減り物理的にシャンプーの洗浄成分が少なくなるのです。
シャンプー前にお湯洗いをするという事
健康な髪の毛の水分量は通常10~15%ほどの水分を自然に保持しております。
ヘアアイロンやドライヤーなどを使用する事によりもっと水分量は減りますが実はお湯で流した時の水分量は30~40%ぐらい髪の毛が保持してくれます。
こうする事によりシャンプー剤の洗浄成分を自動的に薄めるという事が出来ます。
ですから、しっかりお湯洗いをすると言う事は汚れを落とす事も大切ですが髪の毛を守る為にも必要な事なのです。
シャンプー前は必ず十分にお湯で洗う事が最も髪の毛を傷めないという事なのでしっかりお湯洗いをしましょう。
LINKプロが教える効果を最大限に引き出す正しいシャンプーの仕方
シャンプーの正しい使い方・まとめ
髪や頭皮に汚れがあればたくさんのシャンプー剤を使用します。それだけでダメージや刺激の原因にもなります。
しっかり水分を与えてからシャンプーを使用する事で物理的にシャンプー剤を薄めて使用する事になるのでたったこれだけでもダメージ予防が出来るので必ず行いましょう。
最後にどんなにロングヘアーでもシャンプー剤は1プシュで十分なのです。