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正しいシャンプーの知識とお湯シャンプーの正しいやり方

      2017/07/31

シャワー

こんにちは村瀬です。

前回頭皮湿疹の記事を書きましたが『シャンプーは毎日しない方がいいのですか?』と言う意見やお湯シャンプーに切り替えようかな…と言う意見を貰いましたのでシャンプーの正しい知識をお話していきます。

 

まず、結論からしてワックスやスタイリング剤を使用している方は普通毎日シャンプーを使用した方が良いです。

逆にワックスやスタイリング剤を使用していない方や頭皮が乾燥してお悩みの方は毎日シャンプーではなく一日おきにシャンプーを使用してシャンプーをしない日はお湯シャンプーも良いと思います。

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シャンプーの歴史から説明します

シャンプーの歴史は古く紀元前前からです。元々は香油などを使用して頭皮をマッサージしていた事が始まりです。

もそもシャンプーとは?意外と知られていませんが今となっては洗うという事になっていますがシャンプーとはもともとヒンズー語で『マッサージをして頭皮、毛髪を綺麗に保つ』という所から来ています。なので皆様は洗うと勘違いしていますがシャンプーの泡は髪の毛と髪の毛が絡まない為に泡立つようになっていますつまり、皆様が行っているシャンプーは間違いでありテレビのコマーシャルの影響が大きくかかわっていると思います。

参考: プロが教える効果を最大限に引き出す正しいシャンプーの仕方

現在ではシャンプー= 洗うという事が一般的ですが実は洗うのではなくマッサージをすると言う事が正しいです。

つまりもともとシャンプーとは洗髪ではなくマッサージして汚れを落とす事だったのが現在では泡立ててゴシゴシする事がシャンプーと言う認識の方がほとんどだと思います。

洗髪からシャンプーに変わっていった理由

江戸時代の日本では毎日洗うという習慣がなく1ヵ月に1度ぐらいが当たり前でした。その時代ではお湯で洗い油分を取る為にのり、米ぬか、小麦粉などで皮脂の油を落とす事が一般的でした。

大正期から昭和初期頃になると粉せっけんなどで洗うという事が一般的になりその後1926年に固形シャンプーが販売さたと言われています。

 

この時代でもシャンプーをするのは1週間に2回ぐらいが当たり前で毎日シャンプーをすると風邪をひいたり体調が悪くなると言われているぐらいでした。

 

しかし、代は流れいろいろな事情がありました1つ目の要因はオイルショックです。

一昔前シャンプーは石鹸でみんなが洗っていました。しかし、2回目のオイルショックで石鹸を作るという事が出来なくなってしまいシャンプーが登場したのが始まりなんですよね。 当時のシャンプー現在から見るとまだまだシャンプーと言えるほど安全性などなど問題がたくさんありました。1回目のオイルショックの時はシャンプーの成分に問題があるとされて厚生省の認可が下りなかったともいわれております。 しかし、2回目のオイルショックでもう石鹸などの油を使った商品が製造できないという理由もあり合成洗剤を国が認可した事から始まります。

参考: プロが教えますトリートメント・コンディショナー・リンスの違い

 

月日は流れ1950年から徐々に界面活性剤のシャンプーが販売され1973年~1980年に起きたオイルショックでほぼ合成洗剤へと変わっていったのです。

毎日洗うようになった理由

シャンプーが現在の物になってからもしばらくは1週間に2回ぐらいが普通でした。

しかし1980年頃から『シャンプーを毎日しないのは不健全だ』と言う広告や宣伝で綺麗好きな日本人は頭皮がべた付く・頭皮が匂うという事が気になり『朝シャン』が大流行しました。

これはシャンプーを売れるからであり全く根拠のない事で逆に毎日洗う事自体が肌に良くないので現在では一部の皮膚科の意見ではシャンプーをしない方が良いという意見まで生まれるようになりました

毎日シャンプーをした方が良いのか?

現在ではもう毎日シャンプーをしない方が気持ち悪かったりすると思います。

むしろ私達人間は適応する能力が高く毎日シャンプーをする事で皮脂の油が不足すると言われていますが毎日シャンプーをしても不足した皮脂の油を分泌する事が出来ます

逆に今でも3日に1度のシャンプーしていない方は体が適応してその分皮脂の油を調節するようになっているので毎日シャンプーしてもしなくても大丈夫だったりします。

※私が昔体験しました。

 

ただし、20歳~30歳の若い世代は肌が活性的なので皮脂の油を大量に分泌するので毎日シャンプーをした方が良いです

 

逆に30歳~は細胞の分裂など徐々に肌が衰えてうるおいや油の分泌が少なくなるのであまり毎日シャンプーをしない方が良いです。

特に高齢者の方は皮脂の油など少なくなっているので1週間に1度ぐらいにした方が良いです。

お湯シャンプーがおすすめな人

ここまでお話してきたように湯シャンプーをおすすめする方は皮脂の油が低下して痒くなる方やある程度年齢を重ねた方にお湯シャンプーが適しています

 

ただし、注意してほしいのは髪の毛に煙の臭いや油の匂いが付く原因と対策でも書きましたように髪の毛は非常に油が大好きです。

ですからワックスや洗い流さないトリートメントなどを使用している方や油を使う仕事の方には適しません

 

お湯シャンプーをおすすめする方は何も髪の毛に付けない方や頭皮が乾燥する方にだけおすすめです。

お湯シャンプーのやり方

シャワー

お湯シャンプーのやり方は非常に簡単です。お湯シャンプーで気を付けてほしい事は毎日シャンプーをしている場合ここまでお話したとおり皮脂の油の分泌はシャンプーを使っていた時と同じという事です。

頭皮湿疹と地肌が痒い原因と対策でもお話しましたが皮脂の油が増えすぎると頭皮が痒くなる原因にもなるので注意をしてください。

もしべた付きが気になったり気持ち悪い場合は今お使いのシャンプーを10倍に薄めて軽くシャンプーをしましょう

お湯シャンプー基本編

お湯シャンプーの基本のやり方は至って簡単です。

お湯シャンのポイント
  • シャンプー前にブラッシングをする
  • お湯洗い前にマッサージ
  • お湯洗いでしっかり流す
  • おしまい

では、実際に詳しくお話をしてきます。

シャンプー前のブラッシング

まず、シャンプー前には必ずブラッシングをしましょう。ブラシは動物性の毛を使ったクッションブラシがおすすめです。

動物性の毛の方が人間の髪の毛と同じように油に馴染みが良いのでおすすめです。猪毛と豚毛がありますが豚毛の方が柔らかく猪毛の方が固いのでお好みの方を選びましょう。

参考自分に合った櫛を見つけよう・おすすめなヘアブラシとコームの種類と特徴

 

ブラッシングをしっかりしているとお湯シャンプーで汚れが落ちやすくなるので必ずしておきましょう。

お湯洗の前にマッサージ

シャンプーブラシの使い方

お湯洗い前に頭皮をもみほぐすようにマッサージしましょう。マッサージは難しくありません頭頂部に向かって指の腹で上に持ち上げるようにするだけでOKです。

マッサージの仕方

 

図のように頭皮を持ち上げるように指の腹で上に持ち上げたらそのままにして2~3秒ほどキープします。

キープ後ゆっくり力を抜き頭皮を持ち上げるのをやめます。2回程繰り返したら場所を移動して他の場所をして頭皮全体をマッサージして頭皮の油を揉みだすようにします。

お湯シャン(お湯洗い)

シャンプーの仕方

そしてお湯洗いですプロが教える効果を最大限に引き出す正しいシャンプーの仕方でもお話ししましたが汚れはお湯洗いをしっかりする事で8割の汚れが落ちます。

ここまででブラッシングとマッサージをしていれば簡単に汚れが取れます。大体5分ほどかけて行う事をおすすめします。

 

ここで注意してほしい事は汚れが落ちにくからと言って高温にすると髪の毛や顔などの油を落としすぎる原因になるのでやめましょう。より汚れを取りたい方は応用編を実践してください。

お湯シャンプーの応用編

基本のやり方の場合は汚れが落ちにく事や頭皮が臭いなど気になる事があります。

この場合重曹やクエン酸・お酢などを使用すると臭いや汚れが取れるという意見が多いのですが実は逆に皮脂の油を取る過ぎるのでせっかくお湯シャンしているのに肌か乾燥したり逆に変な臭いがする原因にもなります。

ですから、私のおすすめはマッサージの時に抗酸化力の高いオイルでオイルマッサージをする事をおすすめします。

 

オイルはメイク落としなどのクレンジングと同じように皮脂の油と馴染みが良いのでついでに頭皮の汚れを取ってくれます。

ただ、皆様がご存じのように油は水と馴染みにくくどれだけ流してもベタベタ・ヌルヌルすると思います

ですから水になじみの良い油を使用する事が大切です。

 

ツバキオイルやオリーブオイルなど昔から頭皮に良いとされていますがオーガニックが体に優しい理由と優しくない理由でも話ように天然の油は不純物が多く酸化するのでトラブルの原因になります。

そこでおすすめするのがアルガンオイルです。



100%未精製アルガンオイル【CODINA】

アルガンオイルは抗酸化作用のあるビタミンEを含んでいるだけでなく水になじみやすいオレイン酸を含んでいるので皮脂の油と馴染みが良いだけでなくお湯洗いで汚れを落としやすくしてくれます。

それ以外にもビタミンEが豊富ななので抗酸化力が高く酸化する事を防いでくれるのでお肌や頭皮の環境も整えてくれるとてもお肌に良いオイルです。

 

アルガンオイルを少量使用して頭皮全体になじまた後マッサージを行い通常のお湯シャンプーの工程に移りましょう。

※使い過ぎるとべた付くので注意

スタイリング剤を使用する方

スタイリング剤を使用している方にはお湯シャンをおすすめしませんが少し裏ワザです。

軽めのワックスやトリートメントぐらいであればアルガンオイルなどで乳化して汚れが落ちますが少しセット力の強いスタイリングを使用している方は無理があります。

 

ただ、男性向けメンズの正しいヘアケアの方法でも書きましたが実はリンスやコンディショナーには界面活性剤が使用されている為リンスでワックスの汚れを落とす事が出来ます。

お湯シャンの工程
  • ブラッシング
  • お湯洗い(軽く)
  • リンスを全体になじませる
  • マッサージをする
  • お湯シャン同様に良く流す

お湯シャンプーと言うよりリンスでシャンプーする感じになります。

この場合はリンスやコンディショナーが頭皮の刺激になるので頭皮に付けれる物を使用しましょう。

個人的にはこちらがおすすめです。

ハホニコのマイブクリームバスはノニオン界面活性剤ベースのクリームで汚れを吸着する性質があり程度頭皮に付けれる成分なのでおすすめです。

ワックスを使った時や汚れが気になる時に使用してマッサージすると良いです。

※毎日使うと皮脂の油を取りすぎになるので注意しましょう。

 

参考シャンプーの洗浄成分(界面活性剤)を解り易く説明します

シャンプーで痒くなる方

シャンプーで痒くなる原因は洗浄力が強くて刺激があるかもしくは皮脂の油が多くなっているか少なくなって痒くなることが原因です。

ですから今日から簡単にできる事はシャンプーの洗浄力を弱いシャンプーを使用するか今使用しているシャンプーを5倍に薄めて使用するなどがおすすめです。

もちろん頭皮を保湿してくれるローションや先ほどご紹介したアルガンオイルをシャンプー後に使用すると良いです。

ただ注意してほしい事はシャンプーをお湯や水で薄める場合はシャンプーに含まれる保存料が少なくなってしまうので作りおきしない事です、早く手も2~3日の間に使い切りましょう。

お湯シャンプー・まとめ

毎日ではなく2日に1度お湯シャンにするや薄めたシャンプーを使用するなどやり方は様々です。いろいろなやり方がありますが個人的にはお湯シャンはあまりおすすめではありません。

自分に合った洗浄力の弱いシャンプーを使用すればよいのです。

 

あくまで一例ですが本当にどんなシャンプーでも合わないという方にお湯シャンプーをしてみるのも良いかもしれませんね。

美容師がおすすめする髪質別のシャンプーまとめ
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