こんにちは村瀬です。ヘアアレンジをする際簡単にアレンジできるのがバナナクリップやワニクリップですよね。
しかし、単純に留めるといっても髪の毛が多い人の場合髪の毛を留めてもすぐに髪の毛が落ちてくる、崩れるといった悩みの方は多いはずです。
なぜなら、留め方や使い方が間違っているからです、今回はヘアクリップ(バレッタ)の正しい使い方をご紹介していきます。
ヘアクリップ(バレッタ)の使い方は意外と簡単なので一度覚えてしまえばすぐにちゃんと使えるようになります。また、種類と留め方の一例を書きましたので参考にしてください。
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ヘアクリップの種類
ワニ型クリップ | バナナクリップ | ワニ型(小) | バレッタ |
ヘアクリップと言っても形状は様々ですが大きく分けると大半のヘアクリップは4種類に分かれます。
おそらく皆様が一番使用頻度の多い物ですのでお手持ちの物がどれなのか一度確かめるとよいですね。
今回はこの4種類の使い方と一例をご紹介していきます、形状は違うけどほとんど同じですので自分なりに使用のしかたをアレンジしてみてください。
ワニ型クリップの使い方
まずは一番簡単なワニ型クリップの使い方です。ワニ型クリップは気軽に留める事が出来るだけでなく、きっちり留めすぎないので作ったスタイルを崩してルーズなスタイルにする時に便利です。
スタンダードな留め方はこんな感じで一つにまとめた髪の毛を留める時に使う方が多い思いますのでご紹介します。
髪の毛のまとめ方
指をピースする | そのまま髪の毛をつかむ | 指に巻きつけていく | 指に巻きつけていく |
まず基本的なまとめ方ですがまず親指と人差し指でピースします。
そのまま髪の毛をまとめるようにつかみ人差し指に巻きつけるように髪の毛をねじり指に巻きつけていきます。
指に髪の毛を巻きつける | 指に髪の毛を巻きつける | 指を抜いていく | 指を抜いていく |
指に髪の毛が巻きついたら人差し指を髪の毛から抜いていけば完成です。
コームを使ってまとめる時
コームを使ってまとめる場合は少しこつがいりますがお子様やお友達にやって上げる時にしっかりきれいにねじりやすいのでおすすめです。
LINKプロが教えるヘアブラシの選び方・おすすめのブラシと櫛(コーム)の種類と特徴
コームを少し斜めに当てる | コームに髪の毛を巻きつける | ねじりながら巻く | そのまま巻く |
コームを使うときは少し斜めに当てるとやりやすいです。コームを髪の毛に当てたらそのままコームに巻きつけるようにねじりながら巻いていきます。
巻ききる前にチェック | テールの位置を確認 | テールの位置を真っ直ぐにする | そのまま巻ききる |
ココでポイントですがコームのテールは巻ききる前に一度確認して真っ直ぐにしてから最後巻ききるとうまくいきます。
最後まで巻いたら完成です。
横にねじる時も同じ
上側にねじった時 | 下側にねじった時 |
髪の毛を横にねじる時もほとんど同じです。横にねじる場合は上にねじるのと下にねじるのではデザインが違うのでお好みの方を選びましょう。ここでは上にねじった方のやり方を説明します。
指を上から当てる | 指に巻きつける | そのままねじりながら巻く | 指を抜いたら完成 |
まず、左の小指を髪の毛の上に当てます、そのままねじりながら指に巻きつけて行けば完成です。
このやり方はコームでも同じやり方になります。
上にねじってとめる | 下にねじってとめる |
最後にクリップをとめた時のデザインですが上と下では全然デザインが違うのと上にねじった方がこの後アレンジしやすいのでおすすめです。
ヘアクリップの留め方と注意点
正しい留め方 | NGの留め方 |
ヘアクリップは一見巻いた場所の髪の毛を留めると思っている方はご注意い下さい。ねじった所だけ留めていると髪の毛が落ちてきやすいので。巻いていない所にクリップの櫛が入るようにしましょう。
バナナクリップの使い方
バナナクリップは頭の形に添っているのでまとめる時に非常にフィットしやすく便利です。バナナクリップはただ挟むだけでOKなのでデザインのついた物を選べば簡単にアレンジできます。また、バナナクリップの最大の利点は髪の毛を強く留めないので留めた後で崩してデザインしやすい事です。
バナナクリップはただ挟むだけ
髪の毛を束ね | 下からそのまま入れる | 一度髪を引っ張る | そのまま留める |
へこんだ方を頭の丸みに合わせてただ挟むだけでOkです。
ポイントは一度髪の毛にバナナクリップを入れたら髪の毛をつかんでいる方の手を一度引っ張りバナナクリップに髪の毛がしっかり入るようにする事です。
アレンジして留める
三つ編みアレンジ |
このようにルーズなアレンジが作りやすいのでバナナクリップは留めた後に崩しやすい事を覚えておきましょう。
やり方はとても簡単です。
まず、髪の毛を前と後ろに分け後ろの髪の毛だけ結びます。この時結ぶときは後でルーズになるように崩すのできっちり結ばない方がやりやすいです。
髪の毛を後ろに引っ張る | 三つ編みにする | 反対側も同じ | まとめる |
まず三つ編みをする前にサイドの髪の毛を後ろに引いておきましょう。後ろに引かないと顔周りの髪の毛がたるんでしまって変なデザインになるので注意しましょう。
次にそのまま三つ編みを両サイドしたら後はゴムで結んだところにバナナクリップを挟むだけです。
バナナクリップで留める | 三つ編み部分を崩す | 爪を使いましょう | 反対も同様 |
バナナクリップで留めた後は三つ編み部分をつまんで引出しデザインを崩しましょう。ポイントは爪を立てるように引き出すとうまくいきます。これを反対もやったら完成です。仕上げにスプレーなどで固めてあげればOKです。
浴衣など簡単にまとめる時も便利
バナナクリップでまとめる |
浴衣などで髪の毛を一つにまとめる時もバナナクリップは活躍します。ゴムで結んでまとめるよりもバナナクリップを使用する事でなかなか崩れにくくなります。こちらのやり方も簡単です。
バナナクリップで留める | 髪の毛を巻きつける | ピンで留める | 留めた状態 |
バナナクリップで留めた後残った髪の毛をねじりながらバナナクリップに巻き付けます。巻き付けたら一度アメリカピンやUピンで留めましょう。Uピンだと何度もやり直す事が出来るので一度Uピンを使用してしっかり留めたい場合は再度アメリカピンを打つと良いです。
そのまま巻きつける | ピンで留める | 完成 |
後は髪の毛の長さにもよりますが髪の毛がまだ出ている場合はさらに巻きつけてUピンで固定しましょう。
デザインが決まったらアメリカピンでもう一度留めてあげると崩れないのでおすすめです。
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小さいワニクリップ
小さいワニ型クリップは細かく留める時に便利です。その他にネジって留めた後にかみのけを引っ張りだしたりすると時に留めすぎないので便利です、サイドの髪の毛に少しアレンジをしたいという時にお勧めです。
小さいワニクリップの使い方とデザイン
サイドをねじって止める | 後ろを細かく分けて止める | サイドをのこして留める | 三つ編みを留める |
使い方は多種多様です、サイドの髪の毛をねじって止めたり後ろの髪の毛を細かくねじって止めるなど小さく留める時に役立ちます。また、ワニクリップの最大の利点は簡単に留めれてデザインを崩し安い所ですので留めた後髪の毛を引出してデザインしやすい事です。
崩しを入れたデザイン
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写真のように留めたら簡単に指で引き出す事が出来ルーズなデザインが簡単に作れます。
このようにねじって止めて引き出すのにとても最適です。
逆毛を立てた状態 | Uぴんを入れた状態 |
その他にも以前お話した逆毛の入れ方でご紹介したデザインの一例でUピンでデザインしましたがこの部分を小さいワニ型クリップに代用しても大丈夫です。
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バレッタの使い方
バレッタはハーフアップの時に便利です。バレッタの場合髪の毛を挟む力は強いのでしっかり止まりますが、髪の毛の量は挟めないので髪の毛の半分を挟むぐらいにすると良いです。
バレッタの使い方とデザイン
スタンダードにハーフアップ | サイドに留める |
バレッタの場合髪の毛の上側と下側に分け上部分を留めるという感じが一番良いです。後は特にコツはありませんが今回は分ける時のポイントをご説明していきます。
分ける時のポイント
こめかみ辺りから | 斜めに | 斜めに分ける | 分けた状態 |
デザインによって場所が変わりますが大体こめかみ付近から斜めに取り分けます。ここでのポイントは綺麗にしっかり髪の毛を分けると分けたところが見えたりするのでほんとに適当に分け取りましょう。
後は髪の毛を軽くねじりバレッタを留めるだけです。
こめかみ付近から | そのまま延長で分ける |
斜めにバレッタを留める場合もこめかみからとります、斜めの場合はそのまま延長で後ろも斜めに分けます。ハーフアップ同様にきれいにとりすぎないようにルーズに分ける事を意識しましょう。
後は留めるだけ | 留めたら崩す |
後は一度バレッタを留めてからバレッタの位置を整え指で髪の毛を引っ張りだしてデザインを崩したら完成です。
このこめかみの位置は顔の大きさや形におおじて前後しますが前髪の作る時と同じなので自分の顔の形におおじて前後しましょう。
ヘアクリップ(バレッタ・バナナクリップ)のまとめ
ヘアクリップの留め方には正解がありません今回ご紹介したものはほんの一例です。
もう一度おさらいしますとバレッタはしっかりとめる事ができバナナクリップやワニ型クリップは簡単に留めれて後から崩してデザインをする事が出来るという事です。
しっかりとデザインをまとめたい場合はヘアピンを合わせて使うと良いと思います。
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