こんにちは村瀬です。
今回は正しいヘアケアをレクチャーします。
ヘアケアって難しいのですが一度傷んだ髪の毛はもとに戻りません。
ですから正しいヘアケア方法をしていかなければ髪の毛のダメージは進行する一方なので必ず正しいヘアケアを行いましょう。
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シャンプーをする前に大切な事
まず、シャンプーの前には必ずブラッシングをした方が良いです。
シャンプー前にブラッシングをする事により細かいフケや毛髪についた汚れをある程度落としてくれるのでシャンプー剤が少量で済みます。
また、ブラシを使用するときには必ず動物性のブラシを使用しましょう。
男性の方でたくさんワックスを使用している方やジェルで固めている方は洗いやすいプラスチック製のブラシを使用した方が良いです。
ブラッシングをする事で汚れ以外にも頭皮のマッサージになるのでとても有効的です。
正しいシャンプーの仕方
シャンプーをする時は必ずお湯洗いをしっかりしましょう。
お湯でしっかり洗うと汚れは8割ほど落ちるのでシャンプー剤を大量に使う必要もなく。
シャンプーによるダメージも少なくなります。
また、シャンプー剤はどんなにいい物を使用しても髪の毛は治るという物ではありませんので頭に入れておきましょう。
シャンプーの効果は髪の毛にコーティングをしてくれたりくせ毛をお手入れしやすいといった効果の物があるので自分の髪質に合わせてシャンプーを選びましょう。
シャンプーの正しいやり方は人それぞれですがシャンプーで大切な事はしっかりと頭をマッサージする事と隅々まで洗えているかです。
シャンプーをする際には適当に洗うのではなく自分がどこを洗っているのかをしっかり把握して洗い残しが無いようにしましょう。
シャンプーの仕上げにシャンプーブラシを使用
シャンプーはとても難しくどうしても自己流になりがちですよね。
そんな方におすすめするのがシャンプーブラシです。シャンプーブラシは初めから使用をするのではなくシャンプーの仕上げに洗い残しが無いように使用するものです。
色々なタイプのシャンプーブラシがありますがブラシ状になった物がおすすめです。
フロムアース製のシャンプーブラシはネオと旧モデルがありますがネオの場合はリフトアップ効果が出るようにブラシの中心部にラバーが付いています。
髪の毛が絡みやすい方や男性には旧モデルがおすすめです。
サイド バック フロント
シャンプーブラシを使用する際にはブラシでゴシゴシするのではなく頭頂部に向けて一定方向へ梳かすだけにしましょう。
シャンプーブラシでゴシゴシと洗ってしまうと大変な事になるので注意をしてください。
また、シャンプーの仕上げと言う感覚で使用しましょう。過度に使用すると頭皮を傷付ける原因になるので注意をしてください。
トリートメントの仕方
シャンプー後はトリートメントを使用しますが。コンディショナー・リンス・トリートメントすべて使用をしなくても大丈夫です。
現在ではコンディショナーが支流ですがトリートメントだけで十分ですので1つだけ使用しましょう。
トリートメントを使用した後は荒目の櫛やコームでなじませて少し時間を置いた方が効果的です。
リンスの場合はすぐに流しても問題はありません。
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お風呂上りにの洗い流さないトリートメントの仕方
お風呂上りにマッサージをしている方は洗い流さないトリートメントの前にマッサージをしましょう。
マッサージをする液は化粧品・育毛剤でそれぞれ効能が違いますがシャンプー後が一番良いタイミングです。
また、シャンプーとマッサージ液は同じメーカーの物を使用するとより効果的なので以下の記事を参考にしてみてください。
お風呂上りに使用する洗い流さないトリートメントはオイル系の物を使用しましょう。
洗い流さないトリートメントで大切な事はドライヤーによる熱のダメージを軽減する事やブローやコテでのダメージを軽減する物ですので使ったら髪の毛が治るものではないという感覚で使用しましょう。
また、たくさんの量を使用したら良い物でもないので正しい量を取って使用しましょう。
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- 髪質別で選ぶおすすめの洗い流さないトリートメントと使い方
- プロが教える正しい洗い流さなトリートメントの使い方
正しいドライヤーの使い方
洗い流さないトリートメントを使用した後はドライヤーの出番です。
マイナスイオンドライヤーでも普通のドライヤーでも構いませんが一番は熱を多く当てれば髪の毛は乾燥してダメージになるという事ですのでじっくり乾かした方が髪の毛には優しいです。
面倒だなっていう方はマイナイスイオンドライヤーを使用した方が乾かしすぎないので楽だと思います。
普通のドライヤーを使用する方でしたら冷風と温風を交互に使用してな温い風で乾かすかドライヤーをなるべく髪の毛から離した距離で使用しましょう。
ブローの仕方
正しい角度 | NGの角度 |
最近ブローをする方が比較的少ないと思いますが実はやった方が髪の毛のキューティクルを引き締めるのでダメージ予防になります。
ドライヤーでブローをする理由はキューティクルを引き締める事が最大の目的なのですがドライヤーの当てる角度が重要です。
ブローをする時のドライヤーの角度は髪の毛に対して45°ぐらいの角度が最適です、これはなぜかと言うと髪の毛のキューティクルが上から下へと連なっているからです。
正しい角度 | NGな角度 |
図のように正しい角度でドライヤーを当てた場合はキューティクルが閉じるようにブローが出来ますが正しくない角度で当ててしまうとキューティクルがより開いてしまうのです。
ブローの場合ブラシを使用してドライヤーでブローをした方がキューティクルが整い綺麗になりますが逆にドライヤーを当てすぎてダメージになる事もあるので使用する場合は一度で仕上げをしましょう。
ブローが出来ない方は手櫛でブローをすれば十分です。
また、ブローが苦手な方は完全に髪を乾かして低温のストレートアイロンを軽く1度だけ通した方が簡単ですのでおすすめです。
ブローを寝る前にしておくと翌朝寝癖があまりつかないのでおすすめです。
ただし、朝起きた時もブローをするので夜の内に徹底的にやる必要はありません。簡単で大丈夫です。
朝のヘアケアはまず寝癖を直す事から
朝起きたらまずは寝癖直しからしましょう。
夜にブローをしっかりしている場合はあまり寝癖が付いていないのでブローローションや巻髪ローションで十分寝癖を直せます。
夜ブローをしていても寝癖がどうにもならない方は一度ウォータースプレーを使用するかシャワーで一度濡らしましょう。
濡らした後は夜のお手入れの方法で構いませんが洗い流さないトリートメントは不要です。
寝癖を直したらブロー&ヘアアイロン
寝癖が治ったらしっかりと水分がなくなる迄乾かしましょう。
しっかり乾いたらブローかヘアアイロンでお好みのスタイルにしていきましょう。
ストレートアイロンもコテもダメージになる原因なのでなるべく低温で使用しましょう。
カーラーを使用する方はこのタイミングで使用しましょう。
LINKヘアアイロンの適正温度と熱で髪の毛が傷む理由正しいヘアアイロンの使い方
スタイリング際の付け方
最後にスタイリング剤を使用して完成です。
ワックスを使用する方やスプレーを使用する方もいると思いますが大切な事は髪の毛全体にスタイリング剤がいきわたる事です。
一か所にスタイリング剤が付いてしまうと夜シャンプーをする前のブラッシングがやりにくかったりべた付いたスタイルになってしまうので注意してください。
また、巻髪の場合はヘアミルクぐらいの軽いスタイリング剤がおすすめです。
正しいヘアケアのまとめ
いかがでしたか?今までの総集編でもありましたがヘアケアと言ってもたくさんの工程があります。
正しいヘアケアで美しい髪の毛を手に入れましょう。
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